澤野弘之氏のライブはこれまで何度も観に行っているんだが、その人気からけっこう大きめの会場で行われることがほとんど。10月のリキッドルームでのファンクラブイベントでようやく1000人規模の小さめの箱で見れたのだが、なんとあのBillboardLiveでやるというのでコレは見ずばなるまいと見に行ってきた(2019年12月1日 東京会場の1stステージ)
【レビュー】『ターミネーター:ニュー・フェイト』/ティム・ミラー 監督
標準ターミネーターシリーズはなんだかんだ言って第一作を劇場で見ているので常に気にはしているシリーズ。ただしご承知のように近年は内容的にも興行的にもいまひとつな感じなのが残念だったところに、オリジナルのジェームズ・キャメロン、リンダ・ハミルトンの復帰があるとのことで観に行ってきた。
結果前評判通りに「悪くはないが凡庸さも目立つ佳作」という点を覆すまではいたらないが、値段分には十分見ごたえのある作品だった。その理由は還暦を超えてこれだけのアクションをこなしたリンダ・ハミルトンを筆頭に本作は「女性」を前に出していない(売りにしていない)、女性たちが主人公の「まっとうなアクション映画」だったからだ。
宇都宮・大谷資料館ほか
標準先日某所よりパソコンのセットアップ他の出張依頼があったので宇都宮まで泊りがけで出かける機会があった。幸い目的のセットアップ自体は簡単に終わったので予備日として設定しておいた次の日に観光を・・・と思っていたら生憎の曇天。で、ご依頼先より「ここ行ってみましょうか」ということで大谷採掘場跡にある大谷資料館ほかを見物してきたので、以下ざっと備忘録的に。
『UNIDOTS LiveTour2019 覚醒 -adolescence-』『複雑因子 – complex factor』/UNUDOTS
標準澤野弘之作品で起用され、なんだかんだでよく聴かせてもらっているボーカルの一人mizuki(瑞葵)さんの本来のユニットであるUNIDOTS。気にはなっていたがメディアのリリースがなかったこととライブもワンマンがなかなかないということもあって手を出しづらかった。
しかしちょうどその二点を満たしてくれるCD発をかねたワンマンライブがあったので月初に観に行ってきた。おまけに場所が久々のCLUB QUATTROだ。
【レビュー】『METAL GALAXY』/BABYMETAL
標準事前にリリース?されていた楽曲がどれもいい感じだったので、とりあえず予約→購入していたんだが、一聴するとなかなか混沌とした作品。ただこの混沌はこのアーティスト(のプロデューサー)がこれまでずっと意図的に組み込んできた要素なのも事実だ。
問題はその混沌がもたらすインパクトが前作2枚に比べると弱いかな、と思える点か─こちらの慣れも当然あるとは思うのだが。
トイズファクトリー (2019-10-11)
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【レビュー】『Tranquility / Trollz』/SawanoHiroyuki[nZk] ほか
標準月初に出たシングルで非常に遅くなったが一応レビューしておく。
ご本人いわく「ボーカルプロジェクトである[nZk]の本質を意識した」とのことだが非常にそれがよく分かる一枚。
アニメ作品のタイアップ曲(「Tranquility」)とオリジナルのボーカル曲x2、そしてタイアップ作品の関連曲のリアレンジ曲ふくむ全4曲を収録。
あと先日のファンクラブライブも合わせてレポートしておく。
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