2022年に聴いた音楽コンテンツ─個人的まとめ

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音楽コンテンツ・・・としたがヤベェ、ほぼ全部アニメ作品経由やんけ・・・・・。


※↓記事内主要画像のロード終わらないとリンク飛ばない場合あるようです、ひとつご勘弁を。
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【レビュー】『閃光のハサウェイ』村瀬修功 監督

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これも今年のまとめとしては取り上げるのを避けるわけには行かない一本。(2021年6月11日公開)

制作会社のサンライズによる宣伝等の強力なプッシュもあっただろうが、それに値するだけのクオリティをもった一本で、おそらく近年の「ガンダム」と名のつくコンテンツの中では最高峰の作品の一つとなったといっていい。

三部作の一本目にも関わらず、その美麗な映像のクオリティで新規の一般客も増やしたと思われ、このあたり近年のガンダムコンテンツ復興のきっかけとなった『ガンダムUC』のそれを彷彿とさせる。

そして本作がこれまでのガンダム作品と顕著に異なるのは、その徹底したリアリズムというか現実に即した描写。それが非常に”大人向け”な原作とマッチして、明らかに「おもちゃ(プラモデル)の販促」というレベルから一段抜け出して、骨太な、一般の視聴者層の鑑賞にも耐えられる一流のエンタメ作品として仕上がっている。

またそのクオリティへの制作側の自信からか、AmazonPrimeなどの配信サイトでも比較的早い時期から配信されて、そのクオリティを目にした一般の視聴者からの支持も獲得したようだ。
(Youtubeの関連動画などへのコメントからも「ハサウェイからガンダムを見始めたのですが」的なコメントをよく見る)

このあたりは未見の方はぜひ実際に作品をご覧になって確かめていただきたいところだし、見ていただければそのクオリティは十分納得していただけると思う。
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SawanoHiroyuki Billboard Live 2019@12/01 1stステージ/澤野弘之

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澤野弘之氏のライブはこれまで何度も観に行っているんだが、その人気からけっこう大きめの会場で行われることがほとんど。10月のリキッドルームでのファンクラブイベントでようやく1000人規模の小さめの箱で見れたのだが、なんとあのBillboardLiveでやるというのでコレは見ずばなるまいと見に行ってきた(2019年12月1日 東京会場の1stステージ)



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『UNIDOTS LiveTour2019 覚醒 -adolescence-』『複雑因子 – complex factor』/UNUDOTS

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澤野弘之作品で起用され、なんだかんだでよく聴かせてもらっているボーカルの一人mizuki(瑞葵)さんの本来のユニットであるUNIDOTS。気にはなっていたがメディアのリリースがなかったこととライブもワンマンがなかなかないということもあって手を出しづらかった。

しかしちょうどその二点を満たしてくれるCD発をかねたワンマンライブがあったので月初に観に行ってきた。おまけに場所が久々のCLUB QUATTROだ。



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【レビュー】『Tranquility / Trollz』/SawanoHiroyuki[nZk] ほか

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月初に出たシングルで非常に遅くなったが一応レビューしておく。

ご本人いわく「ボーカルプロジェクトである[nZk]の本質を意識した」とのことだが非常にそれがよく分かる一枚。
アニメ作品のタイアップ曲(「Tranquility」)とオリジナルのボーカル曲x2、そしてタイアップ作品の関連曲のリアレンジ曲ふくむ全4曲を収録。

あと先日のファンクラブライブも合わせてレポートしておく。

Tranquility / Trollz
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