2020~コロナの一年

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いろんな面からうっちゃらかしっぱなしだった本ブログだが、まだいちおう残っております(苦笑)。

もともとは自身の備忘録を兼ねてはじめたものだったんだが、自分が感銘を受けて「書きたい」と思った部分と、それを受けて出力した文章との乖離にちょっと自己嫌悪しておりまして(泣)。

これでアクセス数がもう少しでもあればやる気を奮い起こすところなんだが、まあこのご時世、SNSベースの水平ジャンプによるサイト遷移が全盛とあれば閲覧数が伸びるわけでもなく。
(本当は文章の改善含めてサイトの構造自体をごそっと変えてみたかったんだけども、観客のいないところにそれほど労力をかける気力も湧きませんでしてな・・・)

とはいってもこの2020年という年は皆様自身が体感されているように、やはり「歴史の1ページ」としてくっきりと残る一年だったわけで。
まあそういう意味からも個人的な所感を書き残しておくのは意味あるかなと思い、久々にPC立ち上げて書き残しておく次第。

※あえて個人的な記憶を頼りに書いているので、時期や日付には正確でないところあるかもしれないのでその点はご承知おきを。

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奈良の神社を巡る(2019年12月初旬)

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今月月初に実家の用事があって、大阪の方へ帰っていた。ちょうどいいタイミングで時間が取れそうな日があったので以前から行ってみたかった石上神宮ほか、奈良方面の神社をを回ってきたので備忘録的に。

結果的に記紀神話では対立する関係の神さまを祀っている神社をぐるっとひと回りした感じだったのだが、こういう回り方ができる日本の神様の寛容さに感謝(笑)。



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宇都宮・大谷資料館ほか

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先日某所よりパソコンのセットアップ他の出張依頼があったので宇都宮まで泊りがけで出かける機会があった。幸い目的のセットアップ自体は簡単に終わったので予備日として設定しておいた次の日に観光を・・・と思っていたら生憎の曇天。で、ご依頼先より「ここ行ってみましょうか」ということで大谷採掘場跡にある大谷資料館ほかを見物してきたので、以下ざっと備忘録的に。




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bookwalker(電書セール)のすすめ

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ニコニコのクソ運営ぶりとかけもフレでの欲ボケで未来の種を花が咲く前に喰いつぶす感じとか、非常にクソっぷりが目立つ角川さんですが、一点だけ評価してるのがその電子書籍サービスの「bookwalker」。一般的には電書といえばamazonのkindleのほうが著名かとおもうが、自分のような片っ端から乱読する人間にはひとつだけ飛びぬけてありがたいメリットがbookwalekrにはある。それが「コイン」制とその適用範囲だ。
(実はこれも考えようによっては焼き畑農業的な側面あるのかもしれないが、ユーザーとしては「毒を食らわば皿まで」の気分で行くしかないと思ってる)

同等のコイン制やポイント制は他のサービスでもあると思うがbookwalekrはここが少し独特なのだ。



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【レビュー】未レビューのモノ一覧

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ここのところいろんな理由でいろんなことにすっかりやる気をなくしていたこともあってこのブログもほったらかし気味・・・だったが、これではいかんとちょっと立て直してみる。
しかし根本的なところは何も解決してないのでそのうち力尽きるかと思うが、ま、それも愛嬌ということで。

ということで読むだけ読んでうっちゃらかしていたものを書名だけでもと思い、まとめてあげておく。

電子書籍で読んだものがほとんどだが、電書のいいところは蔵書の場所をとらないところ=物理的な読了感が薄いところがデメリット。
読み切った感が薄いままランダムリードに近い感覚になってしまうので、感想をまとめようかというところのモチベーションが著しく下がる。
そういう意味では、実は「読んだ」気にはなっていても「読んで」はいないのかもしれない。そういう意味で、この程度にしかまとめられないというのが実態を表しているのかもしれない。

以下そういったもののまとめ。
今後単独で感想まとめてみたいなという気力の残っているものは外してある。
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『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』/岸見 一郎・古賀 史健

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ずいぶん前に読みはしていたんだけれど、ついついレビューするタイミングを失ってた。
最近出た続編も目を通せたので読書記録の意味でとりあげておく。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎 古賀 史健
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 6
幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
岸見 一郎 古賀 史健
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 2

欧米では心理学の三大巨頭の一人ともとらえられることのあるアドラーの心理学―しかしその難解さがネックとなり国内ではいま一つ巷間に知られていない。本書はその難解さをある哲人と若者の会話形式とすることによって読者により身近な存在としてのアドラーの考え方を紹介するシリーズ。その穏やかな語り口に反して、そこで語られている内容は人によってはかなりの衝撃を受けかねない、ある種人の心理の核心に情け容赦なく切り込んでいる劇薬ともいえるシリーズ。

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