前巻を取り上げたときにも書いたけど、心ある人は必読。
いま三十代より若くて、これからの社会で責任ある仕事をしていきたい、と真摯に考えている人は必読・必須。
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前巻を取り上げたときにも書いたけど、心ある人は必読。
いま三十代より若くて、これからの社会で責任ある仕事をしていきたい、と真摯に考えている人は必読・必須。
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公論を語るとき、論者の信憑性を計る一つの物差しは自らの不利益を享受してでも、成すべきことは成す人かどうか、というのはいってもいいと思う。
あとは自分で見て判断してください。
自分は、こういう方こそが”専門家”だと思う。
法律を破ることになっても、自分の専門性に殉じたということだろう。
正しく知り、正しく認識できている”専門家”だからこそ「正しく怒る」ことが出来るのだ。
そして世の中で”正しく知る”ことの出来る物事の範囲というのはもの凄く少ない。
それを自覚したとき、すくなくともそこには謙虚さが生まれるはずである。
巷間にあふれる、自説のヒステリックで恣意的な開陳など、意見でも怒りでもなんでもない―。