『ココニイルアンドレスポンス』/シベリア少女鉄道 vol.31

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毎回観にいっているシベ少。今回は常ハコの赤坂REDTHEATERではなく新宿シアターブラッツでの公演。くわえて演者4名のみという少し通常の公演とは異なった構成。
結果、例によって前半で仕込み、後半で爆発させるよさはそのままに「4名」がそのまんま4名なはずもなく小さな舞台の上にあふれんばかりの登場人物(苦笑)。

で、やっぱり最後はビーム、ビームだよ!



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『いつかそのアレをキメるタイム』/シベリア少女鉄道 Vol.30

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寒波到来!都内も積雪!と散々脅された先週末「これは文字通りシベリア送りか!?」と戦々恐々としながら観にいってきましたシベ少。さいわい寒波はシベリア送りほどではなかったが(笑)。

今回はおそらくドラマの下町ロケット?的なものをベースにしているので、普段地上波のドラマほとんど見ない自分には打撃力やや低めな部分もあったが、それでも例によって時空間の歪むあの独特の空気感は健在―いや、今回はそこ自体がタイトルになってるそのアレなのでアレがソレで(以下略)―。



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『今、僕たちに出来る事。あと、出来ない事。from 2001 to 2018。』/シベリア少女鉄道

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月初の連休中に観た舞台を備忘録的に。

ご存知シベ少の舞台だが、本作は劇団初期のころの作品の再上演作品とのこと。最近見た数作品に比べると時空のねじれ具合はわりと穏やかで(苦笑)、どちらかというとそのスケール感に息をのむウルトラスペースハイパーSF超大作(笑)だったw



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bookwalker(電書セール)のすすめ

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ニコニコのクソ運営ぶりとかけもフレでの欲ボケで未来の種を花が咲く前に喰いつぶす感じとか、非常にクソっぷりが目立つ角川さんですが、一点だけ評価してるのがその電子書籍サービスの「bookwalker」。一般的には電書といえばamazonのkindleのほうが著名かとおもうが、自分のような片っ端から乱読する人間にはひとつだけ飛びぬけてありがたいメリットがbookwalekrにはある。それが「コイン」制とその適用範囲だ。
(実はこれも考えようによっては焼き畑農業的な側面あるのかもしれないが、ユーザーとしては「毒を食らわば皿まで」の気分で行くしかないと思ってる)

同等のコイン制やポイント制は他のサービスでもあると思うがbookwalekrはここが少し独特なのだ。



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例えばそれを君が愛と呼べば、僕はまたひとつ罪を犯す/シベリア少女鉄道 vol.28

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ずいぶん前に友人のY氏にお誘いいただいてみたことがあった劇団なんだが、その時の印象が強烈に残っていて、その名前がしっかりと脳裏に刻み込まれたシベリア少女鉄道。

先日たまたまeプラスか何かのニュースメールでチケット発売中と聞き、申し込んでみたらなんとうまく取れたので先週木曜日に赤坂まで観にいってきた。


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