SawanoHiroyuki[nZk] LIVE “R∃/MEMBER”@豊洲PIT 2019/03.06-07

標準

nZkプロジェクトのニューアルバムのリリースに伴い3/6、7の両日行われたSawano Hiroyuki[nZk] LIVE “R∃/MEMBER”を例によって観てきた。

両日ともにおなじみのメンバー+日替わりで大物ゲストという感じで比較的シンプルなライブ構成。ニューアルバムを冠しているライブだが、その収録曲が大物アーティストとのコラボばかりのアルバムなので、必然的にこのライブではこれまでのnZkプロジェクトからの曲がほとんど。結果的にこれまでのプロジェクトの経緯を「REMEMBER(振り返る)」ようなライブとなった。

R∃/MEMBER(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)(特典なし)
SawanoHiroyuki[nZk]
SACRA MUSIC (2019-03-06)
売り上げランキング: 12

続きを読む

『魔夜峰央原画展』@明治大学 米沢嘉博記念図書館

標準

昨年から展示を入れ替えつつ開催されていたのは知っていたが、ついつい先延ばしにしていたところ、先の連休最終日で終了とのことで急いで行ってきた。

『パタリロ』や最近では『翔んで埼玉』で著名かと思うが、その独特の画風もあって確固たる存在感を保ち続けてきた魔夜峰央氏。画業も45年になられるとのこと+パタリロが100巻達成とのことで今回の展示となったようだ。



続きを読む

【レビュー】『F.S.S.DESIGNS 6 XROSS JAMMER』永野 護

標準

なんと!連載止めずに単行本を出しただけにとどまらず!設定集までほんとに出ちゃいましたよ⁉
うれしいけどなにか天変地異起きないか心配だ(笑)。

今回の作品集はベラ国攻防戦での登場人物・GTMを中心にまとまっていて、単行本14巻の補完をなす内容となっておりバランスが良い。その分連載等ふくめて追っかけている層には若干新規なネタは控えめということになるが、所々で例によってブッ込んでできている(笑)。

特筆すべきは意外なほど早く超帝国の「セブンソード」の設定が公開されて行っていることか。
とはいえメインはベラ攻防戦なので、なにはともあれ単行本14巻を手もとにおきつつご覧になるのをお勧めする。

そして本作品集の最大の見どころはフレームランチャーの「赤い線」だ「赤い線」(笑)。
(いや、けどこの点すごく納得はする)

F.S.S.DESIGNS 6 XROSS JAMMER
F.S.S.DESIGNS 6 XROSS JAMMER

posted with amazlet at 19.02.12
永野 護
KADOKAWA (2019-02-09)
売り上げランキング: 12

続きを読む

『いつかそのアレをキメるタイム』/シベリア少女鉄道 Vol.30

標準

寒波到来!都内も積雪!と散々脅された先週末「これは文字通りシベリア送りか!?」と戦々恐々としながら観にいってきましたシベ少。さいわい寒波はシベリア送りほどではなかったが(笑)。

今回はおそらくドラマの下町ロケット?的なものをベースにしているので、普段地上波のドラマほとんど見ない自分には打撃力やや低めな部分もあったが、それでも例によって時空間の歪むあの独特の空気感は健在―いや、今回はそこ自体がタイトルになってるそのアレなのでアレがソレで(以下略)―。



続きを読む

【レビュー】『I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing』/Aimer

標準

Aimer×梶浦由記コンビ、第2作目となるが、前回の『花の唄』でもたいがいエグかったのにそれをぽーんと上回るエグさ(誉め言葉)。一流の作曲家とおそらく現時点でのポピュラーミュージック界隈では唯一無二の「声」の持ち主、その組み合わせ。(『I beg you』)

できれば動画などで聞くのではなく、実際の音源を、できるだけいい再生機器で―できれば密閉型のしっかりしたヘッドホンあたりで聴いてみていただきたいところ。

タイトル曲を含め映画タイアップ2曲+オリジナル1曲、セルフカバー1曲、リミックス1曲の全5曲収録。初回盤には昨年夏のファンクラブツアーのライブ映像つくバージョンも。

続きを読む

Blenderで3Dモデリングに挑戦してみる

標準

前回記事にしたVR周りのこともあるが、もともとずっと前から3Dモデリングには挑戦したかった。
しかしこのジャンルは入口間違えるとなかなか独学では厳しいとこがあって、これまでちょぼちょぼ試してはいたんだけど、ほんとかじるだけで挫折して終わってた。

ただ、今回はこのBlenderというソフトがフリーかつ高機能ということもあって、非常にユーザー層が厚い=ノウハウが収集しやすいこととソフト自体の洗練もあってか、なんとかモデリングでそれらしい形を作るところまではたどり着けた。

もちろん、この後にUVマッピングでのテクスチャや、マテリアルやリギングといった部分も越えていかなければいけないのだが、とりあえず最初の形にはなったということで。



続きを読む