一応一筆しとく

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twitterのTLでちらと引っかかったので一応一筆しておく。

上杉隆@ドイツ発言に町山智浩呆然、江川紹子が叱責!!

おそらくアンチの人たちが感じていた嫌悪感は、こういった例にみられる虚言的な言動がその根っこがあるんだろう。(ある意味すごく真面目なんだと思う)

個人的には2011年内でジャーナリストは廃業と宣言していたので、以降は目にした際の言動を、参考程度に見ていた程度。「ジャーナリスト」の看板は下ろしているものとして捉えている。

ソースがドイツ語で正確・詳細な訳が出ていない段階での評価はアンフェアかと思うが、肯定的に取り上げたこともあるので、念のため一応一筆しておく。


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メディアが出さない世界経済ほんとうの話

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昨年末発刊時に買っていたんだが、インプットモード切り替えられずようやく読了。

メディアが出さない世界経済ほんとうの話

とびとびに読んではいたんだけど、最後まで読み通せなくて置いてあったんだが、ようやく最終章まで。

こうは書いたが、内容はすこぶる面白くて本来ならあっという間に読んでいたと思う。


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ヒッチャー

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月極めレンタルで。
『ブレードランナー』でその独特の雰囲気で圧倒的な存在感を放っていたルトガー・ハウアー全盛期の一作。
ヒッチャー

シカゴからカリフォルニアへ車の陸送をしていたジムは豪雨の中、一人のヒッチハイカーを拾う。しかし男は徐々にその異常性を現し、ついには彼にナイフを突きつける。

隙を見て男を車から突き落としたジムだったが、そこからが悪夢の始まりだった。


いやー生身でありながらターミネーターに迫る執拗さ、さすがハウアーさんやでえ!?みたいな(違

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ヒアアフター

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月極めレンタルで。

ヒア・アフター



昨年春公開の一作だが、冒頭のシーンと3.11が被るということでイーストウッド作品の割には短期間でフェードアウトしたように記憶している。

フランス、イギリス、アメリカのそれぞれを舞台に、死後の世界を垣間見た人たちが偶然に導かれて交錯する様を描いた作品。
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人を殺すとはどういうことか-長期LB級刑務所・殺人犯の告白

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読まねばならぬ本はたまってるんだけど、このところずーっとインプットモードになってないみたいで。

そんななか本屋で偶然見つけて、久しぶりにすこんと一冊最後まで。

人を殺すとはどういうことか-長期LB級刑務所・殺人犯の告白



タイトルにあるように、殺人で無期刑をうけ、長期刑の囚人を集めた刑務所に収監されている著者による一冊。

かなり知性の高いことが伺われ、かつある種の哲学(美学)をもっている人物らしく、筆致は理路整然、透けて見える人物像は不快な感じはしない。

しかし、というかやはりというか、だからこそ

「ああ、なるほどな」

と納得もさせられる一冊であった。


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