先日読んだ『金ヶ崎の四人』の各キャラクターの切り口が新鮮だったので、続けて電書版で読んでみた。
天下布武を目指し着々と全国へその覇を広めんとする織田信長。しかしその彼生い立ち―その多くは血のつながった肉親との血みどろの争いだった。そんな彼が息子たちを持ち、親の立場となった時―そこには、それぞれの息子たちの将器を見、時に失望し時に嫉妬する―その自身の葛藤にすら気付かず翻弄される信長がいた。
先日読んだ『金ヶ崎の四人』の各キャラクターの切り口が新鮮だったので、続けて電書版で読んでみた。
天下布武を目指し着々と全国へその覇を広めんとする織田信長。しかしその彼生い立ち―その多くは血のつながった肉親との血みどろの争いだった。そんな彼が息子たちを持ち、親の立場となった時―そこには、それぞれの息子たちの将器を見、時に失望し時に嫉妬する―その自身の葛藤にすら気付かず翻弄される信長がいた。
先日テアトルの上映スケジュール見てたら松田優作特集やってたらしくて、みてみると「お!?」と本作品を発見。たまたまいい具合にスケジュールがあったので見てきた。
平井和正の代表作のひとつとも言える”ウルフガイシリーズ”―そのなかでも”少年ウルフ”と呼ばれる中学生の犬神明を主人公としたシリーズ第一作『狼の紋章』を映画化した作品。少年犬神明に志垣太郎、対する極道の息子・羽黒獰に松田優作、ほか重要なバイプレイヤーである神明に黒沢年雄など著名な俳優陣での作品。
わざわざ「フィルム上映」と記載があったところに時代を感じるなあ。
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amazonで予約していたのが届いたので。思ったより早かったが、本巻にて完結。
コーポわくらばの個性的な住人たちのなかで、徐々にこれまでの心の傷を癒しつつある葵だったが、そんな葵をみて妹の藍は、わくらばへ出入りしようと思った頃の初心に立ち返る。彼女の口から語られる葵のトラウマの原因とは・・・。
それを聞いたわくらばの住人たちはどう接するのか?シリーズ最終巻。