恒例の澤野弘之氏のライブ―今回は5月半ばに行われた―へ行ってきた。
今回はパシフィコ横浜という大箱、加えて日曜開催ということもあり少しいつもと勝手が違ったのだが(それでパンフ買えないというポカやったが:泣)、いつも以上にボーカル陣も多く、大ベテランであるDoAsInfinityもゲストとして登場するなど、非常にスペシャル感の高いステージだった。
少し時間が空いてしまったが、備忘録的にレポートしておく。
恒例の澤野弘之氏のライブ―今回は5月半ばに行われた―へ行ってきた。
今回はパシフィコ横浜という大箱、加えて日曜開催ということもあり少しいつもと勝手が違ったのだが(それでパンフ買えないというポカやったが:泣)、いつも以上にボーカル陣も多く、大ベテランであるDoAsInfinityもゲストとして登場するなど、非常にスペシャル感の高いステージだった。
少し時間が空いてしまったが、備忘録的にレポートしておく。
約ひと月前にリリースされていた一枚。先行のシングル第一弾は聴いていたもののピンと来なかったのだが、全曲澤野弘之サウンドプロデュースということなのでいってみた。
結果、非常にコンパクトかつハイクオリティなアルバムで、期待していなかったぶん「あ、これはあたりだったかも」と感じられるいいアルバムだった。
年初早々に思いがけない訃報だったのがギタリスト・藤岡 幹大氏が亡くなられたニュース。
世間的には海外で大活躍中のBABYMETALを後ろで支える”神バンド”のギタリストとしてかと思うが、個人的にはAimerさんチームのツアーギタリストということで何度も生でその演奏を聴かせていただいた方。まだお若い―それに小さなお子さんがいらっしゃるというのに、神様も残酷なことをする。
ということでその音に興味があったのはもちろんだが、追悼の意味でも一枚購入させていただいた。上述”神バンド”のメンツによる非常にテクニカルな一枚である。ある意味和製BozzioLevinStevensみたいな感じ。ただおそらくこのメンツでのレコーディングのきっかけとなったであろうBABYMETALのこともあってメタル要素の曲も含まれている。これがこのまま続いていたならどんな未知の世界を体験させてくれるユニットになっていたかと思うと、返す返すも残念だ。
ということでツアー最終日と同日に発売された最新シングル。例によってタイアップ作品であるそうだが個人的にはなんといってもあのCoccoさんからの楽曲提供+名曲『Raining』のカバーというのが!
ツアー会場で購入したんだけれども、もうロビーに流れてるわけですよあの聴き知ったメロディが(感涙)。
ジャケットからもわかるように「雨」をテーマにした曲を集めたシングル。タイトル曲+Cocco提供曲+過去曲リアレンジ+Rainingカバーの全4曲。
昨年から行われていたAimerさんのツアー、最終日のチケット取れていたので先日観に行ってきた。
会場はNHKホールだったのだが、意外と渋谷界隈のこのクラスの大中のホールはこれまで縁がなかったのでそこも面白かった。
いい意味で観ていてしめるところはびしっとしめつつも、肩に力の入っていない感じの、「旅」というか「旅の一行」の最終日の公演という印象でそこがかえっていい感じのライブだった。
昨年リリースされたSawanoHiroyuki [nzk]名義のオリジナルアルバム第二弾『2V-ALK』、そのライブが遅まきながら先日あったので観にいってきた。
基本、タイトルアルバムの曲を中心に女性ボーカルゲスト日のWALK-A-LINE、男性ボーカルゲスト日のWALK-B-LINEという、内容の差別化はあったものの、両日バランスよく良曲が配分されていて、いい内容のライブだった。
またこのアルバム前後でボーカリストの面子の方もやや世代交代・・・というか互いに気心の知れた感じも出てきて、ボーカルプロジェクトのイベント的なライブというより、いい意味でより”普通のライブ”的な側面も出てきて、よりドライブ感に拍車がかかってきた。各ボーカリストのMCやアドリブによる”参加”によってより理想的な場としての空気感ができ上がりつつあるのは非常に歓迎すべき変化だろう。
2日とも行ってきたので、通しで全体的な印象などを。