【レビュー】機動戦士ガンダムNT/吉沢俊一 監督

標準

シリーズにとってかなりの新規顧客を開拓し、お台場にたつ立像ともなった『機動戦士ガンダムUC』。それもある意味当然で、自分がここ数年で見た作品の中でもかなり上位に入る作品だった。

その正統な続編ということで期待していた本作、不用意なネタバレ遭遇事故がイヤだったので金曜の公開日にスパっと観てきた。
しかし残念ながら結論としてはかなりダメ〜な感じだったので、非常に困った(苦笑)。公開日からさして間もないのにこんなこと書くのは申し訳なかったんだが、自分が一番心配しているのは前作『UC』で感動し、期待して観にきてくれるであろう新規のお客さんがあまりの落差にがっかりして、将来的な顧客のかなりを失ってしまうのではないか、ということ。

以下いちどツイッターのほうでつぶやいたのをベースにネタバレ抜きで。

続きを読む

【レビュー】『機動戦士ガンダムNT オリジナル・サウンドトラック』/澤野弘之

標準

普通公開前に映画のサントラ買うことはほとんどないのだが、澤野作品+今回のテーマ曲ともいえる『Vigilante』が本盤のみにしか収録されていないとのことで予約注文にて購入。

サントラということではあるが、映画の製作サイドからも「EDM寄りのアプローチで」とのオーダーもあったようで、UCのサントラからのメインテーマなどは引き継ぎつつも打ち込みとオーケストラの程よく混じった感じの今風の一枚といえるかも。本編自体はまだ未見なので、このあたりは実際のフィルムをみてからまた印象も変わるかと思うが、とりあえずファーストインプレッション・・・というか『Vigilante』中心に(苦笑)。

機動戦士ガンダムNT オリジナル・サウンドトラック(特典なし)
澤野 弘之
SACRA MUSIC (2018-11-28)
売り上げランキング: 136

続きを読む

【レビュー】『His/Story / Roll The Dice』『narrative / NOISEofRAIN』/SawanoHiroyuki[nZk]

標準

澤野弘之のボーカルワークである「SawanoHiroyuki[nZk]」のリリースが続いたのでまとめて紹介しておく。

『His/Story / Roll The Dice』は台湾制作の武侠ファンタジー人形劇続編『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』二期目の主題歌でなんとかの西川貴教氏とのコラボ作品。

かたや『narrative / NOISEofRAIN』のほうは今週末から公開の『機動戦士ガンダムNT』の主題歌『narrative』(こちらはアニメ主題歌のフィールドで実績と知名度のあるらしい)LiSA嬢によるボーカル。そしてカップリングの『NOISEofRAIN』は再度西川貴教ボーカル。総じて西川成分高めですな(笑)。

His/Story / Roll The Dice(初回生産限定盤)(DVD付)
西川 貴教
ERJ (2018-11-14)
売り上げランキング: 651
【Amazon.co.jp限定】narrative / NOISEofRAIN(初回生産限定盤)(DVD付)(SawanoHiroyuki[nZk]ステッカー付)
SawanoHiroyuki[nZk]
SACRA MUSIC (2018-11-28)
売り上げランキング: 42

続きを読む

【レビュー】『特捜部Q 檻の中の女』/ミケル・ノルゴート 監督

標準

Amazonプライムにて。これも偶然見つけた一本だが、フィンチャー版でないオリジナルの『ドラゴンタトゥーの女』(『ミレニアム』シリーズ)の製作チームによる作品、2013年度デンマーク製作。本作が第一作のようだが、人気シリーズとなっているようで現時点で続編が数本作られている模様。

無謀な指示で捜査チームの同僚を殉職、重症に追いやってしまった主人公カールは、新設部署という名目で閑職である未解決事件を整理する部署へと配属される。同じく所内で持て余し気味の中東系の職員アサドが助手として配属されるが、暇を持て余したカールはは5年前の女性議員の失踪事件に関心を持つ。船から姿を消した彼女は本当に自殺だったのか。閑職である二人はその再調査を始めるのだが・・・。

特捜部Q 檻の中の女(字幕版)
(2016-04-28)
売り上げランキング: 127,061

続きを読む

【レビュー】『ジェーン・ドウの解剖』/アンドレ・ウーヴレダル 監督

標準

amazonプライムにて。アメリカ製の映画の割には久々に正統派な感じのするオカルト作品。90分と短い尺、よくばらないストイックな舞台設定の制限でより心理的圧迫感を引き上げているという、ある種引き算の美学が成功した一本だろう。なんせ主役のジェーン・ドウが一言もしゃべらないのだ!(まあ死体だから当たり前だが)

遺体安置所と火葬場をかねた設備を家業としていとなむオースティンのところに、急な検死を必要とする身元不明の女性の遺体(ジェーン・ドウは身元不明女性の総称)が運び込まれる。ガールフレンドとデートする約束だったトミーは、老父を思いやりこの身元不明遺体の検死を手伝うことに。しかし検死を進めていくにつれ、本来凝固しているはずの血液が流れ始めるなど、つぎつぎとおかしなことが起こり始め・・・・・。

ジェーン・ドウの解剖 [DVD]
松竹 (2017-10-04)
売り上げランキング: 22,846

続きを読む

【レビュー】PERSONA4 The GOLDEN/ATLUS(PSVita版)

標準

プレイ済みの友人含めとにかくすすめられることが多く、ずっと気になっていた一本ではあった。ただしオリジナル版は10年ほど前+PS2での作品。加えてリニューアル版である『~GOLDEN』はPS Vitaのみでのリリースということでハードルが高かった。

しかし以前書いたようにVitaが手元にあったこと+ちらりとAmazonPrimeでみたアニメ版第一話をみて「あ、これはイケるかも!?」とフラグが立ち、この夏いっぱいかけて遊んでおりました。

結果、女神転生シリーズの系譜をちゃんと感じさせつつも、カジュアルかつ没入感の高いシステム+シナリオで、大傑作との評価も伊達ではないと強く感じさせる一本だった。遅ればせながらもやっておいて大正解!

ペルソナ4 ザ・ゴールデン - PSVita
アトラス (2012-06-14)
売り上げランキング: 916

続きを読む