事前にリリース?されていた楽曲がどれもいい感じだったので、とりあえず予約→購入していたんだが、一聴するとなかなか混沌とした作品。ただこの混沌はこのアーティスト(のプロデューサー)がこれまでずっと意図的に組み込んできた要素なのも事実だ。
問題はその混沌がもたらすインパクトが前作2枚に比べると弱いかな、と思える点か─こちらの慣れも当然あるとは思うのだが。
トイズファクトリー (2019-10-11)
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事前にリリース?されていた楽曲がどれもいい感じだったので、とりあえず予約→購入していたんだが、一聴するとなかなか混沌とした作品。ただこの混沌はこのアーティスト(のプロデューサー)がこれまでずっと意図的に組み込んできた要素なのも事実だ。
問題はその混沌がもたらすインパクトが前作2枚に比べると弱いかな、と思える点か─こちらの慣れも当然あるとは思うのだが。
月初に出たシングルで非常に遅くなったが一応レビューしておく。
ご本人いわく「ボーカルプロジェクトである[nZk]の本質を意識した」とのことだが非常にそれがよく分かる一枚。
アニメ作品のタイアップ曲(「Tranquility」)とオリジナルのボーカル曲x2、そしてタイアップ作品の関連曲のリアレンジ曲ふくむ全4曲を収録。
あと先日のファンクラブライブも合わせてレポートしておく。
Aimer最新シングル。アニメ作品とのタイアップということもあるが、再び「夜の世界」を歌うとの宣言のあった後、最初に切られたシングルのタイトルのタイトルが「Torches(たいまつ)」というのもなかなか興味深い。
巷で話題の筋トレアニメの主題歌。耳に残るある種の電波ソングで気になってしょうがないのでiTunesでぽちっとな(笑)。
本編も一見萌え・エロアニメっぽくみせつつも実はそれはうわべだけのフックで、筋トレの基本的な知識面ではガチというかかなり正確のようで、むしろギャグ・コメディ作品として安心してみていられる一本。(また「知識を見せるアニメ」という意味で新基軸の作品かも・・・という印象もかなり強い)
本作品やこのOP、EDで筋トレはじめたりスポーツクラブに入会するオタクも増えたとか増えないとか(苦笑)。
以前取り上げたBloody Woodといい、なんか最近ネット経由でピンとくるヘヴィロック系のアーティストがインド系ばかりなのは偶然か。
ギターは打ち込みらしいのだが、それもあってちょっと初期のVAIというかザッパ風味も少しあって、ちょっとインテリジェンスを感じさせるインスト寄り─だけど歌モノもあるという、なかなか面白そうなアーティストである。
(どうもボーカルはゲストとかコラボで、基本は一人っぽいな─情報少なすぎて正確には分からないんだが)
毎度恒例のnZkライブ、今回も前回005と同じくパシフィコ横浜。
ただ今回はAimerさんがアジアツアーで出演されない+よく調べてみるとMizukiさんやサバプロYoshさんも出演されないということだったので、どう出てくるかというところが心配でもあり楽しみでもあったのだが、フタを開けてみると豪華ゲスト+サントラ(=e-mu)セクションということできっちりと魅せてくるところは流石!これもその尋常でない作品数・活動量を誇る売れっ子作家ならではか。
また年々その知名度の拡大に合わせて待望もされていた公式ファンクラブの始動も今回のこのライブに合わせて発表された。