【レビュー】『戦争と一人の女』近藤ようこ

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昨年末、出版されていた時点で購入。
近藤先生がたっぷり入り込んで描いているからだろうけど、先生の安吾原作モノはどうして毎回こう凄いのか・・・。

『戦争と一人の女 [コミック]』




原作である『戦争と一人の女』『続戦争と一人の女』をベースに、1本のストーリーラインを持った作品として再構築されている。

安吾自身がモデルと思しき脚本家の男(野村)と、かつて女郎であった過去を持ち、妾として落籍れ酒場のマダムであった女。
女は誰とでも関係する淫蕩さを持っていたが、その過去から身体の喜びを感じない体質だった。やがて戦争が始まり、戦争という名目を言い訳にするかのように二人は一緒に暮し始める、いつか戦争の終わりとともに来るであろう別れを信じながら・・・・・。


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「検閲の基準 ―発禁になった本、ならなかった本―」/千代田区立図書館展示

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twitterでどなたかの発言で出ており、別件ついでにいってみた。
「検閲の基準 ―発禁になった本、ならなかった本―」




内容自体は、図書館の展示スペースの壁面を1面とガラス展示台からなるミニマムなもの。
おもに明治以後~戦後GHQに解体されるまでの内務省委託本(法律で献本が義務付けられている)をメインに、担当者がどう検閲を行っていたのか?というところをまとめている。

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【レビュー】『まおゆう魔王勇者 4巻』浅見よう

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新刊ラッシュやのう・・・さ、サイフが・・・(泣)。

『まおゆう魔王勇者(4) (ファミ通クリアコミックス) 』




前巻より続く第二次極光島奪回作戦は女騎士と南氷将軍との一騎打ちで幕を引いた。人間界は束の間の平和を満喫するが、魔界の鳴動を収めるために魔王は魔界へ戻ることに。出発を前に、魔王は、勇者とその事後を託すメイド姉にあたらしい”武器”をみせる。また勇者はいまや結果的に人魔共存の交易都市となった開門都市で青年商人とある”依頼”をする。しかし魔王の魔界への帰還に歩をあわせたかのように中央では、紅の学士への異端審問の動きが始まろうとしていた。

本編に加え、女騎士の勇者への淡い思いを描いた書き下ろし(?)「ある日の女騎士」、ここまでの主要登場人物の「人物名鑑」を収録。
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【レビュー】『リーチマン2巻』米田達郎

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昨年末に出ていたらしいのだが、ばたばたしていて気付かなかった、不覚!
(アクセス解析のキーワードで気付いた始末、サーセンw)

『リーチマン(2) (モーニング KC)』



前巻をレビューしたときにも触れたが、本巻では東日本大震災でのエピソードが一部含まれており、そのエピソードだけで埋まるわけではないが、本巻全体をなんとなく貫くような通奏低音として響いている。
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江戸の卵は1個400円!/丸田勲

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すごくためになる―というか単純にすごく面白かった一冊。
江戸、という別の国へのガイド本的、というか。

江戸の卵は1個400円! モノの値段で知る江戸の暮らし (光文社新書) [新書]
丸田勲 (著)

多くの時代劇や時代小説の舞台となり、また近現代以前でいちばん近い時代である江戸時代。
その中でも、町人文化が活発であった、文化文政期を中心に、江戸の諸色(物価)を、その生活文化とともに紹介した一冊。

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のぼうの城/和田竜

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隣町の古本屋で、上下巻の小学館文庫版を。二冊併せて400円ほど。

のぼうの城 [単行本]
和田 竜

野村萬斎主演で昨年映画化の作品かと思うが、映画は未見。内容的には秀吉の小田原攻めの際の別戦線―北条方である成田氏の居城・忍城の攻防戦を描いた一作。

城主・成田氏長が北条方を見限りつつも、盟約上、小田原へ出兵せざるを得ず、その間の留守の城代となった”のぼう様”こと成田長親を中心とした城方と、秀吉に私淑し人一倍自負心があるにも関わらず、いまだ武功らしい武功をあげていない石田三成、その両者の対決を軸に、後に”石田堤”の逸話を残した、忍城の水攻めを描いている。
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