これもずいぶん前―確か今年の初めごろAmazonプライムで。というかこの作品Amazonのタイアップ作品だったはず・・・よね、確か。
昨今はNetflixやらHuluやらのビデオ配信サービスが同種他サービスとの差別化のために独占配信コンテンツに制作・出資という形で関わってきているようだが、出資元が増えるというのはコンテンツ制作側視点から考えると非常に良いことだろう。
そういうこともあってか本作はその画作りが非常にハイクオリティで1クール12本とはいえ、おっさん世代からすると「あの」美樹本晴彦のキャラクターデザインを(作画に関しては)ほぼ失速することなく完走したということだけでもすごいと思う。このあたりもそういった資金力の有無が関係しているのならばこれは素直に歓迎すべきことだろう。
物語としては途中失速という評価もあったしそれもある意味では妥当かと思うが、個人的には最後まで楽しめた。その失速云々の部分がなければけっこうブームを作るような作品になっていたかも。
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