んー大事なテーマを扱っている作品と信じたいが、ちょっと冗長感でてきてるな。
【レビュー】『バガボンド 37巻』井上雄彦
標準先月末の帰省前後の発売だったためレビュー遅れたが取り上げておく。
『バガボンド(37) (モーニング KC)』
長岡佐渡に頭を下げ、飢餓に全滅しようとする村を救った武蔵。極寒の冬をなんとかしのいだ村人たちは秀作の下最後の賭けともいえる稲作りを始める。村人に生きる希望を与えた武蔵もその一員として水田に挑むが、飢餓を通り抜けた秀作の身体は酷暑を前についに倒れてしまう。秀作の名代として稲と対峙する武蔵だが・・・。
光秀の定理/垣根 涼介
標準たまたまもっていた角川の株主優待にて。
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光秀、愚息、新九郎という偶然出会った三人の奇妙な関係から描かれる”明智光秀”像。光秀そのひとではなく、愚息・新九郎という彼を傍観するキャラクターによって、これまでとやや違った視点からの明智光秀を描いている。
【レビュー】『ソラミちゃんの唄 2巻』ノッツ
標準史上初(?)の引きこもり浪人生DTMマンガ、すぱっと本巻にて完結。
『ソラミちゃんの唄 (2) (まんがタイムKRコミックス)』
引きこもり浪人生のソラミちゃんはきょうも仲間たちと楽しく家ごもり(笑)。しかし夏も過ぎ、季節は徐々に受験シーズン本番へと進んでゆく。そして本番直前、ついに楽器を封印してまでセンター試験にのぞむソラミちゃんだったが・・・。変わってゆく彼女の前にソラミちゃんの親友たちもまたみずからの姿を見つめ、変わっていこうとする。宅録青春群像劇、ここに完結。
All You Need is Kill(Edge of Tommorow)/ダグ・リーマン
標準7月末までの株主優待券の消化試合にて@ヒューマンとラストシネマ渋谷。
桜坂洋の原作を元にトム・クルーズ主演で制作されたハリウッド映画。突如襲来した”ギタイ”と呼ばれる生命体に人類は絶滅の危機に瀕していた。統合軍広報士官だったケイジ少佐(トム・クルーズ)は元は広告屋であった根っからの文官。戦闘経験のない彼は前線の映像を撮らせようとする将軍に逆らい無理やり最前線へ送られてしまう。そこで死亡したはずの彼だが、なぜか気がつくと出撃前の営倉へと時間が巻き戻されていた。死ぬたびに繰り返される時間の中で彼は”戦場の雌犬(ビッチ)”と仇名されるリタ(エミリー・ブラント)と出会う。死の間際に彼女は彼に叫ぶ―「目覚めたら 私を探して!」
ダイバージェント/ニール・バーガー
標準先日試写会あたったので有楽町よみうりホールにて。
最終戦争後、生き残った人類はその社会を維持するため適性テスト行い、その結果で5つの種別に分類・グループ化し、それぞれの社会的役割を分担していた。
奉仕をもっともとする<無欲>のグループで育った主人公・トリスは、テストの年齢を迎えるが彼女のテストの結果は<判別不能>=異端者(ダイバージェント)だった。

