昨年から行われていたAimerさんのツアー、最終日のチケット取れていたので先日観に行ってきた。
会場はNHKホールだったのだが、意外と渋谷界隈のこのクラスの大中のホールはこれまで縁がなかったのでそこも面白かった。
いい意味で観ていてしめるところはびしっとしめつつも、肩に力の入っていない感じの、「旅」というか「旅の一行」の最終日の公演という印象でそこがかえっていい感じのライブだった。
昨年から行われていたAimerさんのツアー、最終日のチケット取れていたので先日観に行ってきた。
会場はNHKホールだったのだが、意外と渋谷界隈のこのクラスの大中のホールはこれまで縁がなかったのでそこも面白かった。
いい意味で観ていてしめるところはびしっとしめつつも、肩に力の入っていない感じの、「旅」というか「旅の一行」の最終日の公演という印象でそこがかえっていい感じのライブだった。
昨年リリースされたSawanoHiroyuki [nzk]名義のオリジナルアルバム第二弾『2V-ALK』、そのライブが遅まきながら先日あったので観にいってきた。
基本、タイトルアルバムの曲を中心に女性ボーカルゲスト日のWALK-A-LINE、男性ボーカルゲスト日のWALK-B-LINEという、内容の差別化はあったものの、両日バランスよく良曲が配分されていて、いい内容のライブだった。
またこのアルバム前後でボーカリストの面子の方もやや世代交代・・・というか互いに気心の知れた感じも出てきて、ボーカルプロジェクトのイベント的なライブというより、いい意味でより”普通のライブ”的な側面も出てきて、よりドライブ感に拍車がかかってきた。各ボーカリストのMCやアドリブによる”参加”によってより理想的な場としての空気感ができ上がりつつあるのは非常に歓迎すべき変化だろう。
2日とも行ってきたので、通しで全体的な印象などを。
先週末のライブだが遅ればせながら。
澤野弘之のサントラ作品等で活躍されている小林未郁のワンマンソロライブ。澤野作品だけではなくご自身の作品もコンスタントに発表されているが今回のライブはその二本柱をイーブンに収録した”Mika Type~”シリーズのニューアルバム『Mika Type ろ』の内容で行われた中華圏ツアーの凱旋ライブという形態。加えてライブハウスという非常に密集した空間でこのレベルのシンガーの唄を間近に聴けるという非常に贅沢なライブだった。
先にアナウンスのあったPVのクラウドファンディングに参加してたので、先日先行でアルバムが届いたのでレビュー。
この「Mika Type ~」シリーズの2作目。例によって2枚組で、オリジナル曲収録の「アナタサガシ」と澤野曲を中心とした中華圏ライブ録音盤の「ウタウワタシ ろ」の2枚組。
前作『o1』から約2年ぶりということで、澤野弘之氏のボーカルプロジェクト「nZk」名義のセカンドアルバム。
既発のシングル曲と本作のための書き下ろし作品のバランスはほぼイーブインな感じの一枚で、前作に比べるとややポップよりへのカラーの変化が見られる一枚。このあたりは各媒体のインタビューでも言及されているが、氏の音楽嗜好による洋楽シーンを反映しているようで、そういった現状の音楽トレンドをも反映させている一枚といっていいと思う。
最初期からのファンとまでは言えないが、もうそれなり長さをファンとして楽しませてもらってるアーティストなので「初の武道館公演」とあれば行かずばなるまい!と行ってきた。
結論からいうと「これまでの集大成」とかではなく、もう次のフェイズへスタスタと歩き始めている、その第一歩のようなライブだった。そしてこのAimerというアーティストの”素”の、そして独特の立ち位置が見えた、いい意味で不思議なライブだった。