恒例の澤野弘之氏のライブ―今回は5月半ばに行われた―へ行ってきた。
今回はパシフィコ横浜という大箱、加えて日曜開催ということもあり少しいつもと勝手が違ったのだが(それでパンフ買えないというポカやったが:泣)、いつも以上にボーカル陣も多く、大ベテランであるDoAsInfinityもゲストとして登場するなど、非常にスペシャル感の高いステージだった。
少し時間が空いてしまったが、備忘録的にレポートしておく。
恒例の澤野弘之氏のライブ―今回は5月半ばに行われた―へ行ってきた。
今回はパシフィコ横浜という大箱、加えて日曜開催ということもあり少しいつもと勝手が違ったのだが(それでパンフ買えないというポカやったが:泣)、いつも以上にボーカル陣も多く、大ベテランであるDoAsInfinityもゲストとして登場するなど、非常にスペシャル感の高いステージだった。
少し時間が空いてしまったが、備忘録的にレポートしておく。
澤野弘之のボーカルプロジェクトSawanoHiroyuki[nZk]の新譜。今シーズン放映中の銀河英雄伝説の主題歌『Binary Star 』とお台場ユニコーン立像で上映中のイメージムービー用の『Cage』を含むシングル。両曲のバリエーショントラックに加え新曲『Roller Coaster』含む全7曲(通常盤は6曲の模様)。
昨年リリースされたSawanoHiroyuki [nzk]名義のオリジナルアルバム第二弾『2V-ALK』、そのライブが遅まきながら先日あったので観にいってきた。
基本、タイトルアルバムの曲を中心に女性ボーカルゲスト日のWALK-A-LINE、男性ボーカルゲスト日のWALK-B-LINEという、内容の差別化はあったものの、両日バランスよく良曲が配分されていて、いい内容のライブだった。
またこのアルバム前後でボーカリストの面子の方もやや世代交代・・・というか互いに気心の知れた感じも出てきて、ボーカルプロジェクトのイベント的なライブというより、いい意味でより”普通のライブ”的な側面も出てきて、よりドライブ感に拍車がかかってきた。各ボーカリストのMCやアドリブによる”参加”によってより理想的な場としての空気感ができ上がりつつあるのは非常に歓迎すべき変化だろう。
2日とも行ってきたので、通しで全体的な印象などを。
前作『o1』から約2年ぶりということで、澤野弘之氏のボーカルプロジェクト「nZk」名義のセカンドアルバム。
既発のシングル曲と本作のための書き下ろし作品のバランスはほぼイーブインな感じの一枚で、前作に比べるとややポップよりへのカラーの変化が見られる一枚。このあたりは各媒体のインタビューでも言及されているが、氏の音楽嗜好による洋楽シーンを反映しているようで、そういった現状の音楽トレンドをも反映させている一枚といっていいと思う。
発売から随分と経ってしまってからのレビューとなるが一応レビューしておく。
例によって澤野弘之らしい仕上がりだが、シングルとしては昨年の『ninelie』以来のツインボーカル作品。そしてそれが非常にうまくいっている一作かと思う。