いやー、もう新刊ちゃんと出てくれてるだけでありがとう、ありがとうな感じ(泣)。
『まおゆう魔王勇者(7) (ファミ通クリアコミックス)』
以前から不定期な掲載でいつ連載終了になるかとヒヤヒヤしつつも、掲載サイトを更新日らしい金曜日には見に行くようにしているんだが、ようやく物語中最大の敵である蒼魔王子=刻印王の登場のところまでたどり着いた。
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いやー、もう新刊ちゃんと出てくれてるだけでありがとう、ありがとうな感じ(泣)。
以前から不定期な掲載でいつ連載終了になるかとヒヤヒヤしつつも、掲載サイトを更新日らしい金曜日には見に行くようにしているんだが、ようやく物語中最大の敵である蒼魔王子=刻印王の登場のところまでたどり着いた。
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物議をかもした「大変更」以降の内容での初の単行本であり、実に9年ぶりの最新刊。
連載は一応目を通していたので新味はないが、一応レポートしておく。
バッハトマによる詩女と剣聖殺害により崩壊したハスハ連合=ミノグシア各国と星団中の国家の思惑が絡んだ魔導大戦の戦況は膠着状態。その間隙にデコースは黒騎士のフルメンテに合わせてエストもモラード博士のもとへ。そこにはファティマとしての根幹の機能を失ったアウクソーの処遇について星団を代表するマイトたちが集まっていた。一方初陣を終えたちゃあは後輩ジークボウとともにメヨーヨ大帝と遭遇する。またそこにはいろいろこじらせてるジークの母も。しかしそのジークの母が履いていた靴はナカカラでの野戦元老院に遅れて登場した最重要人物の足元をも飾っていた。暗躍する元老院の思惑からひと時だけ解き放たれ、ラーンへの花の道を歩くダイグとクリスティン。そこでダイグはこの花の道の由来をクリスへと語る。しかしそのラーンも腐敗を極め、妖艶な詩女・フンフトが手練手管を見せつけフィルモアとの接近へと大きく舵をとる。しかし彼女の真意はやはりまごうことなき”詩女”のものであった。腐敗したラーンではマグダルを守れないと判断したヘアードはランドとともに逃避行を続けるが、難民を意図的に巻き込むブーレイ傭兵騎士団の戦闘に巻き込まれ、ヘアードは負傷、マグダルと離ればなれとなってしまう。傷つきつつも独力で自らの使命を果たそうとするヘアードにランドはミラージュ騎士であることを越えたある決意する。そして辺境の戦場であるベラ国国境に、凄く場違いな格好をした史上最凶最悪のバカップルがついに姿を現した・・・。
掲載誌で連載時から読んでいたが、つどつど泣かされたのでこれは買おうと決めていた。
電書で購入予定だったが、所用で立ち寄った本屋で平積みになっていたのでおもわず前作のスプリンガルドの買い直しと合わせて三冊購入(苦笑)。
英国、ドルーリー・レーン王立劇場のアッパーサークルD列の端には、昼間公演(マチネ)の時にグレーの服を着た男が現れる。その”グレイマン”の噂を聞き、生きる希望を失っていた「彼女」は彼にとり殺してもらうべく劇場へとやってきた・・・。
スコットランドヤードの中にあるという秘密の博物館・黒博物館。そこに保管されている弾丸同士がぶつかったと言われる”かち合い弾”―そこに秘められた物語がいま語られる。
原作の福井氏のインタビューをちょっと読んでみたくてガンダムA(雑誌)の増刊号的なUCAのバックナンバーを買ってみたのだが、以前からぼちぼち評判のいい外伝マンガも一部載っていたので成り行き上読んでみた。
するとけっこうおもしろかったので、bookwalkerのポイントがぼちぼちたまってたこともあってこの機会にまとめて読んでみた。
主に敵方となるジオン残党「袖付き」、そのMS各機の「整備責任者=機付長」からの視点でUC本編を補完するような形の「~機付長は詩詠う」、かたやそれと対をなすように連邦寄りの視点から展開される「星月の欠片」、そしてハードな劇画調でミリタリーテイストあふれる「MSV楔」。特徴として同一誌掲載という事もあってか、作家は違うものの作中世界の横の整合性をきちっと取ってあり、かつ本編とも著しくかけ離れた描写もなく各エピソードのエンディングの先に本編が想像できるような構成になっている作品がけっこうみられる。またこういう企画系の作品群としては比較的「読める」作品が多い印象。
両原作者が鬼籍に入り、残されたスタッフ・関係者によるリブート作品といえるか。web連載の作品だったので目は通していたが、意外と正統な続編として読めるのでいってみることに。
月が地球に最接近するという衝撃のラスト―前作のエンディングを受けて、再度敗残の兵となった異星のサイボーグ戦士・ベガはルナ王女の面影を残した少女・ステラによって再度”召集”される。二人を載せた月の残骸はクレータだらけとなった無残な地球へと落ちてゆくが、その残骸が炎に包まれた瞬間、無数の”蝶”が跳躍する―。
そして舞台は現代へと移り、そこでは高校生の東丈が普通の生活を送っていた・・・。