あれから一年

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あれから一年ですね。

あれからいろんなものが大きく変わってしまいましたが、

去年という一年であれだけ多くのことを経験したのにもかかわらず

あまり成長していない自分に、軽く自己嫌悪です。

命は限りがある、というのをあれだけのことを目の前にして

まだどこか実感できてないところがあるんでしょうね。

人間とは度し難いものだ、と司馬遼太郎は言ってましたが

ほんとそのとおり。

自分の甘さと愚かさというのは、ほんと度し難い。

けどまあそれを抱えて生きていかざるを得んのでしょう。

足りんのでしょうな

”覚悟”が。

ほんとつくづく自分が情けない。

”一期一会”なぞ那由他の彼方。






被災地の皆さんには、ただただ心安らかにあれ―

そう願うばかり。

現実はそれには程遠いですが・・・。


あのひともこのひとも、皆に幸あれ―。


心底そう願う。





よろしくないねぇ

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地味ぃ~によろしくないねぇ。

もちろん反対派の反証も聞いてから判断すべきだとは思うが、物理的な危険性というのは、ここで言われていることに大きな間違いはないだろう。

こんな状態で「再稼動は絶対必要だ」「値上げは権利だ」とかよく言うな・・・。
(おまけにこんなモンあるのに「消費税増税が私の政権の使命」とか言ってる首相とか・・・)

個人的にはエネルギー効率云々に文句言うつもりはないが、こういった事故での甚大さ+廃棄物の処理が今の人類にとっては手に余ると思う―よって今後原発の利用には基本的に反対。
(人の全く住まないところあるんだから埋めりゃいいじゃん、というのは放射性廃棄物のタイムスケールからするとある種の詭弁だと思う)

経済的な利益を言う人がいるが、正直割に合わないと思う。

もう一年、まだ一年なんだな・・・。










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批評という名の下に潜む”怪物”

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ソフトバンクが地上波放送終了などで空いた、プラチナバンド(900Mhz帯)を取得したそうな。

入札、といいながらこの結果に「出来レースだ」と憤慨している方もいらっしゃる模様。
確かにそうとも言えなくもないように感じる。

ただ公平性、というか競争促進の意味では良かったのではないか。
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Magia/Kalafina

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いかんいかん、自分の耳は信じるもんだよな・・・。

Magia(通常盤)

ということでまんまと乗せられて・・・というか楽しませてもらった分、なんらかのかたちで製作陣へフィードバックしたいな、と思い、amazonでぽちっとな。1000円ちょっと。
(別にPVもいらんし一番安い通常盤にて)

この曲を最初聴いたときまず耳に残ったのが、そのリフの刻み。
EDアニメーションのダークなビジュアルと、低い声スキーな自分としては、ロー気味のボーカルというのも良かったのかもしれん。

EDをみる限り、個々でバラしてみるとスタンダードな感じなものがトータルされて、非常にデモーニッシュになっていて、そこがすごく気に入った。

で、フル聴いてみたいなとおもいYoutube→サウンドメイキングはともかくギターソロがシンプルだけど凄くよい構成でね?

とか思いながらポチって見たわけですが、クレジット見て納得―。

ギターすごいはずじゃん、是永巧一 氏だよ!?
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魔法少女まどか☆マギカ

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1年遅れて、ようやく話題の一作を通しで見れました。
結論:見た甲斐あった!

魔法少女まどか☆マギカ

twitterなどでもけっこう大の大人も話題にしており、ちょうど一年ほど前のリアルタイムの放送時から気にはなっていた。

ただ、我が家にはまともに映るテレビがない、特にストリーム放送が追っかけなどであるわけでもなさそうだった―
なので、まとまってからみよう、と。

そしたら大人気でDVDオンラインレンタルで借りるのに結局半年以上待つ羽目に・・・orz

ただ、その甲斐は十分にあった作品だった。

平和な街の中学生・鹿目まどかの前に、謎の転校生、暁美ほむらがあらわれる。
その転校生は、なぜかまどかが見た昨夜の夢の中で、一人何者かと戦っていた。
そんなまどかの前に、謎の白い生き物・きゅうべぇが現れる。
彼はまどかに「僕と契約して魔法少女になってよ」というのだが・・・。


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はやぶさ―遥かなる帰還

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法事その他で大阪に帰ってたんだけども、その〆に、ということで久々に大阪で映画でも見て帰るか、と。
ちょうど新しくなった大阪駅の駅ビルのなかに映画館があるというので、見物がてら見てきました。



はやぶさ関連の映画はこれ以外にも数本製作・公開されていて、正直どれを観にいけばいいのか迷っていた。

前述のように、たまたま実家に帰っていたので、TVのない自宅と違いなんだかんだで朝のニュースなどをTVで見てると、そこで主演の渡辺謙氏のインタビューがあり、ちょうどいま公開中である、ということも手伝って本作を選んでみた次第。

結果、正解でした。

まずいえることは、この映画、非常にストイックな作りである、ということ。
ハリウッドばりの過剰な演出や、その演出を盛り上げるための過剰なBGM的なものが一切ない。
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