いやーえげつない、凄まじいのきたわ・・・(誉め言葉)
ファンクラブ盤申し込んでいたのでだいぶ前に手元に届いていたんだが、おかげでちょっと消化するのに時間かかった。
初の武道館公演を成功させた次の一手がよりによって梶浦由記作品。こんなすごいシングル作っちゃって(いい意味で)この後どうするんだろうなあ・・・。
SME (2017-10-11)
売り上げランキング: 107
いやーえげつない、凄まじいのきたわ・・・(誉め言葉)
ファンクラブ盤申し込んでいたのでだいぶ前に手元に届いていたんだが、おかげでちょっと消化するのに時間かかった。
初の武道館公演を成功させた次の一手がよりによって梶浦由記作品。こんなすごいシングル作っちゃって(いい意味で)この後どうするんだろうなあ・・・。
前作『o1』から約2年ぶりということで、澤野弘之氏のボーカルプロジェクト「nZk」名義のセカンドアルバム。
既発のシングル曲と本作のための書き下ろし作品のバランスはほぼイーブインな感じの一枚で、前作に比べるとややポップよりへのカラーの変化が見られる一枚。このあたりは各媒体のインタビューでも言及されているが、氏の音楽嗜好による洋楽シーンを反映しているようで、そういった現状の音楽トレンドをも反映させている一枚といっていいと思う。
最初期からのファンとまでは言えないが、もうそれなり長さをファンとして楽しませてもらってるアーティストなので「初の武道館公演」とあれば行かずばなるまい!と行ってきた。
結論からいうと「これまでの集大成」とかではなく、もう次のフェイズへスタスタと歩き始めている、その第一歩のようなライブだった。そしてこのAimerというアーティストの”素”の、そして独特の立ち位置が見えた、いい意味で不思議なライブだった。
これもずいぶん前―確か今年の初めごろAmazonプライムで。というかこの作品Amazonのタイアップ作品だったはず・・・よね、確か。
昨今はNetflixやらHuluやらのビデオ配信サービスが同種他サービスとの差別化のために独占配信コンテンツに制作・出資という形で関わってきているようだが、出資元が増えるというのはコンテンツ制作側視点から考えると非常に良いことだろう。
そういうこともあってか本作はその画作りが非常にハイクオリティで1クール12本とはいえ、おっさん世代からすると「あの」美樹本晴彦のキャラクターデザインを(作画に関しては)ほぼ失速することなく完走したということだけでもすごいと思う。このあたりもそういった資金力の有無が関係しているのならばこれは素直に歓迎すべきことだろう。
物語としては途中失速という評価もあったしそれもある意味では妥当かと思うが、個人的には最後まで楽しめた。その失速云々の部分がなければけっこうブームを作るような作品になっていたかも。
本日・・・というかもう昨日か、スキマスイッチ×澤野弘之@Zeppダイバーシティ東京見てきた。出るよな?と踏んでたゲストのAimerさんの登場もちゃんとあり、その比率も思ったより多かったので実質3組見たような感じで個人的にはお得感満載でした。
今回は前述3組とも見てみたいアーティストなので見に行ったとはいえ、やはり一番見たかったのは澤野氏関連。以下そういった澤野氏ファン的視点でメモ代わりに。
※以下本来はtwitterでメモ代わりにつぶやこうとメモ書きしてたのがけっこうな量になってしまったのでそのままブログの一記事としてあげておく次第。
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先の連休中のリリース。早くもBEST盤である・・・と書こうと思ったが、よく考えるともうこの方も5年選手なのね。
昨年の『蝶々結び』あたりから新たなファン層も出てきていると思う+以前書いたように次の路線を模索しているであろうことを考えると良いタイミングでのリリースだと思う。
そして何気に2枚同時リリースというのも納得だ。それだけのものをこれまで発表してきている方だったんだな、と改めて気づいた次第。
初めてAimerというアーティストの作品に興味を持たれた方にもオススメしやすい、これまでの活動をいいバランスで網羅している内容だと思う。