SawanoHiroyuki[nZk] LIVE “R∃/MEMBER”@豊洲PIT 2019/03.06-07

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nZkプロジェクトのニューアルバムのリリースに伴い3/6、7の両日行われたSawano Hiroyuki[nZk] LIVE “R∃/MEMBER”を例によって観てきた。

両日ともにおなじみのメンバー+日替わりで大物ゲストという感じで比較的シンプルなライブ構成。ニューアルバムを冠しているライブだが、その収録曲が大物アーティストとのコラボばかりのアルバムなので、必然的にこのライブではこれまでのnZkプロジェクトからの曲がほとんど。結果的にこれまでのプロジェクトの経緯を「REMEMBER(振り返る)」ようなライブとなった。

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【レビュー】『I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing』/Aimer

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Aimer×梶浦由記コンビ、第2作目となるが、前回の『花の唄』でもたいがいエグかったのにそれをぽーんと上回るエグさ(誉め言葉)。一流の作曲家とおそらく現時点でのポピュラーミュージック界隈では唯一無二の「声」の持ち主、その組み合わせ。(『I beg you』)

できれば動画などで聞くのではなく、実際の音源を、できるだけいい再生機器で―できれば密閉型のしっかりしたヘッドホンあたりで聴いてみていただきたいところ。

タイトル曲を含め映画タイアップ2曲+オリジナル1曲、セルフカバー1曲、リミックス1曲の全5曲収録。初回盤には昨年夏のファンクラブツアーのライブ映像つくバージョンも。

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Aimer HallTour18/19 ”Soleil et Pluie” 東京公演@2018/12/19

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このところ知名度もぐんと上がり、コンスタントにライブを行っているAimer。本年度も来春にかけて長期のツアーの最中だが、その東京公演を先日観てきた@東京国際フォーラムAホール。ツアー開始直後に声に不調でたという話もどこからか聞いていて、無理してほしくないなと心配してたんだがそれを全く感じさせない素晴らしいステージだった。



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【レビュー】『Black Bird / Tiny Dancers /思い出は奇麗で』/Aimer

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ファンクラブ盤を申し込んでいて、台風のなか佐川のお兄さんが届けてくれたのに、その後我が家のハードウェア周りの故障連発でレビュー遅れてしまった。時機を逸した感はあるが取り上げておく。

Aimer通算15枚目にしてデビュー7周年にあたるタイミングでの1枚。映画『累-かさね-』の主題歌で、作品の重さに合わせたかのようなハードなロックチューンの『Black Bird』をはじめ、昨年のシングル収録の『ONE』の路線を押しすすめた軽やかな一曲『Tiny Dancers』、そしてシングル『RE:I AM』のカップリングだった『今日から思い出』のPVの世界観シリーズである『思い出は奇麗で』を収録。そしてその『今日から思い出』も「Evergreen ver.」として新アレンジでセルフカバー。

映画の主題歌への抜擢ももちろん、これだけリッチなシングルを切れるアーティストというのは昨今の音楽事情にあってはなかなかまれではないだろうか。それはこのAimerというアーティストが7年間という時間を通して積み重ねてきたものが決して空疎な一過性のものではなかったということを力強く示していて、それを体現した一枚になっている。

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Aimer Fan club tour ”été”@8/13 Zepp Tokyo/Aimer

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数年前、まだライブ本数が圧倒的に少ない時期にあまりのチケットのとれなさにムカついて(笑)難易度さげるために入会して以来、なんだかんだでファンクラブ「Blanc et Noir」はずっと会員を続けてる(コンテンツもいい感じだし)。そのファンクラブ会員ならではのツアーがあるとのことで、東京公演行ってきました。




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Aimer special concert with スロヴァキア国立放送交響楽団 “ARIA STRINGS”/Aimer (2018.6.21@Bunkamura Orchard Hall))

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実家のほうで地震のあった前後で気分的には微妙ではあったのだが、チケット買っちゃってるし、オーチャードホールだし、なかなかチャンスのないオーケストラとの組み合わせだし、ということでえいやっ!と観にいってきた。

結果、バックがオーケストラ故の発見もあり、生オケならではの迫力のある場面もありで、非常に見ておいてよかったライブだった。



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