何回読むんだろうなあ(苦笑)。 標準 暇をみてはほろりと。 用心棒日月抄 (新潮文庫) 藤沢周平はそんなにがっつり読んでないけど、この本は学生時代からなんども繰り返し読んでるなあ。 こんなにかっこよくないけど、我が身につまされるところがあるからだろうか?(泣) ▼ More from my site霧の果てー神谷玄次郎捕物控/藤沢周平 Posted in 歴史, 文学藤沢周平二題 Posted in 文学獄医立花登手控え/藤沢周平 Posted in 歴史, 文学蝉しぐれ/藤沢周平 Posted in 文学
こんばんはー 藤沢周平氏の小説は高校時代に読みましたよ。懐かしい。。。確か腕利きの女剣士とか、くの一みたいな女の人が出てきませんでしたっけ? この人の作品は結構ドラマ化されてますよね。有名俳優どころで・・・。キムタクとか内田コウヨウさんだったかな? 現代の山周作品、に近い感覚が私にはあるのですが、比較するなら藤沢周平さんを 『陽』 とするなら、山周は 『陰』 かな? 高校時代に山周にはまっていた頃は、暗い小説とか思わなかったけれど、そう思わない所が根暗だったのかしら? 大体文学と言うもの自体が暗いものじゃないですかねえ? 最近のエンタメ系は明るいものか、怖いやつに大別されているような。 藤沢周平氏の作品はどちらかと言えばスマートで現代的な感じがした気がします。だからドラマ化され易い、のかなあ? 平井和正氏の電子書籍を読む為、アンドロイドの購入を目論んでますが、電子書籍とか読むには、iphontoとどちらがオススメですか?機械ものに疎いので、もしよろしければご教授下さい。 2011年11月4日 11:00 PM
コメントいただいていたのにレス遅くなり失礼しました。(父が急に入院しましてばたばたしておりました) そうですね、くのいちっぽい嗅脚組というのがあって、佐知と言う魅力的なキャラクターがいました。 自分は実はNHKのドラマ版で最初みまして(村上弘明主演)、たしか黒木瞳が佐知役だったと思います。 藤沢周平はドラマ、映画多いですよね。ある意味多くの人がおもい描く時代劇像の材料がそろっているからでしょうか。 真田広之主演の『たそがれ清兵衛』などもたしか藤沢周平原作だったと記憶しています。 現代の周五郎に近い感覚と言うのも同意です。ただ陰陽は逆の印象かもしれません。 周五郎は重い作風と同じぐらい滑稽ものがありますが、藤沢作品は周五郎より若干重くなくて、いい意味でのライト感覚があるように思いますが、テーマ的には暗めのものが多いように感じます。 いわゆる大河ドラマ的ではなく、市井的なストーリーが多いからかもしれません。 そしておっしゃるように日本の中でいわゆる「文学」と呼ばれてるものは暗いもの、との認識が出来ちゃってる部分はあるかもしれません。 一昔前のいわゆる純文学などは昨今で言う「中二病」みたいな内容のものだったりもしますし(笑)。 最近の小説がエンタメかホラーに二分されていると言うのも、この二つは基本、最低限謎解きなりアクションで顧客へ金額分の楽しみを保障できる保険的なところがあるからじゃないでしょうかね、いわゆる安全パイ的な選択と言うか。逆に言うと、そういう制約を解き放たれた上で、読者を引き込み、読後になにか心に残るものを提供できる人が、本当の意味での「小説家」なのかもしれません。 電子書籍を読むものに関しては、残念ながらアンドロイドのほうは詳しくないので、わからないですね。 普段iPhoneを使っているもので(^^;) (お調べしとこうかと思ったんですが、事情が事情でちょっと時間が取れなくてすみません) ひとつだけご案内できるとすると、文庫本的な感覚で読みたいのなら携帯(アンドロイド、iPhone)などで。 ハードカバーに近くて、読みやすさ、と言うことを考えるとiPadなどのタッチ式液晶のあるタブレットがよいと思います。 最近の製品はそうでもないですが、自分の持っているiPhone3GSぐらいだと、読めなくはないのですが字が小さくて人によっては読みづらいかもしれません。 かといってパソコンでよむのも「本を読む」と言う感じがしませんので、ご予算許すならwi-fi版のiPadでしょうか。 うまく最初に使えるところまでセッティングしておくと、好きな蔵書が電子ファイルになっている場合、シリーズもの何十巻という大作もその端末ひとつで読めてしまいますよ(笑)。 ただ、まだまだ電子書籍は値段が高いですね。 ちなみにiPhoneに関してはアダルトウルフガイシリーズが専用のアプリとしてe文庫からもうリリースされています。 これはそれ専用にレイアウトもされているのですごく読みやすかったですね。 しまった、これならちゃんと電書版『狼男だよ』のレビューのエントリを丁寧に書いておくべきだった・・・。 2011年11月6日 10:19 PM
こんばんはー
藤沢周平氏の小説は高校時代に読みましたよ。懐かしい。。。確か腕利きの女剣士とか、くの一みたいな女の人が出てきませんでしたっけ?
この人の作品は結構ドラマ化されてますよね。有名俳優どころで・・・。キムタクとか内田コウヨウさんだったかな?
現代の山周作品、に近い感覚が私にはあるのですが、比較するなら藤沢周平さんを 『陽』 とするなら、山周は 『陰』 かな?
高校時代に山周にはまっていた頃は、暗い小説とか思わなかったけれど、そう思わない所が根暗だったのかしら?
大体文学と言うもの自体が暗いものじゃないですかねえ?
最近のエンタメ系は明るいものか、怖いやつに大別されているような。
藤沢周平氏の作品はどちらかと言えばスマートで現代的な感じがした気がします。だからドラマ化され易い、のかなあ?
平井和正氏の電子書籍を読む為、アンドロイドの購入を目論んでますが、電子書籍とか読むには、iphontoとどちらがオススメですか?機械ものに疎いので、もしよろしければご教授下さい。
コメントいただいていたのにレス遅くなり失礼しました。(父が急に入院しましてばたばたしておりました)
そうですね、くのいちっぽい嗅脚組というのがあって、佐知と言う魅力的なキャラクターがいました。
自分は実はNHKのドラマ版で最初みまして(村上弘明主演)、たしか黒木瞳が佐知役だったと思います。
藤沢周平はドラマ、映画多いですよね。ある意味多くの人がおもい描く時代劇像の材料がそろっているからでしょうか。
真田広之主演の『たそがれ清兵衛』などもたしか藤沢周平原作だったと記憶しています。
現代の周五郎に近い感覚と言うのも同意です。ただ陰陽は逆の印象かもしれません。
周五郎は重い作風と同じぐらい滑稽ものがありますが、藤沢作品は周五郎より若干重くなくて、いい意味でのライト感覚があるように思いますが、テーマ的には暗めのものが多いように感じます。
いわゆる大河ドラマ的ではなく、市井的なストーリーが多いからかもしれません。
そしておっしゃるように日本の中でいわゆる「文学」と呼ばれてるものは暗いもの、との認識が出来ちゃってる部分はあるかもしれません。
一昔前のいわゆる純文学などは昨今で言う「中二病」みたいな内容のものだったりもしますし(笑)。
最近の小説がエンタメかホラーに二分されていると言うのも、この二つは基本、最低限謎解きなりアクションで顧客へ金額分の楽しみを保障できる保険的なところがあるからじゃないでしょうかね、いわゆる安全パイ的な選択と言うか。逆に言うと、そういう制約を解き放たれた上で、読者を引き込み、読後になにか心に残るものを提供できる人が、本当の意味での「小説家」なのかもしれません。
電子書籍を読むものに関しては、残念ながらアンドロイドのほうは詳しくないので、わからないですね。
普段iPhoneを使っているもので(^^;)
(お調べしとこうかと思ったんですが、事情が事情でちょっと時間が取れなくてすみません)
ひとつだけご案内できるとすると、文庫本的な感覚で読みたいのなら携帯(アンドロイド、iPhone)などで。
ハードカバーに近くて、読みやすさ、と言うことを考えるとiPadなどのタッチ式液晶のあるタブレットがよいと思います。
最近の製品はそうでもないですが、自分の持っているiPhone3GSぐらいだと、読めなくはないのですが字が小さくて人によっては読みづらいかもしれません。
かといってパソコンでよむのも「本を読む」と言う感じがしませんので、ご予算許すならwi-fi版のiPadでしょうか。
うまく最初に使えるところまでセッティングしておくと、好きな蔵書が電子ファイルになっている場合、シリーズもの何十巻という大作もその端末ひとつで読めてしまいますよ(笑)。
ただ、まだまだ電子書籍は値段が高いですね。
ちなみにiPhoneに関してはアダルトウルフガイシリーズが専用のアプリとしてe文庫からもうリリースされています。
これはそれ専用にレイアウトもされているのですごく読みやすかったですね。
しまった、これならちゃんと電書版『狼男だよ』のレビューのエントリを丁寧に書いておくべきだった・・・。