年若き友人・うかぴーはバンドマンである。
(仮面ライダーのOP風にw)
その世を忍ぶ仮の姿はさわやか系の微美少年なのであるが、その真の姿は実はけっこうヲタな変態さんであるw
で、そのうかぴー、最近もうひとつバンドをやっているらしい。
で、けっこう変態らしいw
「これはその実態を探らずばなるまいwww」
そう―そのバンドの名は「トリコモナス」
いきなり性病かよw
で、その会場となったgoodmanですが秋葉原のはずれにあり。
ライブハウスのお約束ですが、川沿いとか線路沿いですな。
ほんでここ面白かったのがikebe楽器が併設されていて、ライブハウス入り口の地下の部分に店舗の一部露出してて、ベースとかバンバン並んでる(笑)。
けどこれはアイディア一本。
まあそううまくはいかないにしても、いいライブを見たあとに
「みwwなwwぎwwwってwwきwwたwww」
とかいってベース衝動買いしたりね、そういう微笑ましい光景とかあるんでしょうか。(ないけどw)
で肝心の性病、もといトリコモナスはトップバッター。
で、やれ「チ○コ」だの「マ○コ」だの「あの人が死にますよーに!!」実も蓋もない歌詞のオンパレードだけど
いいよ!このバンド。
メロディラインをもっとつめれたら面白いことになると思うし、基本全員頭がいい面子ばかりだとみた。
ほんでその頭がいいばっかりに考えすぎて1回転しちゃって露悪趣味に走ってるというそのわかりやすいヘタレっぷりに心からニヤニヤせずにはいられない(笑)。
いいなー、青春だなー、こういうなんかやりたいことわかんなくなってとりあえず暴走してみたみたいな不器用な感じ。
そう、敢えていえば草食系が無理やり肉食系やっちゃってマースとでもいおうか(笑)。
ただこの点に関しては今後どっちに振っていくかでバンドの未来は大きく変わってくるなにげに重要なポイントでもある。
どういうことかというと
・いまの暴走路線でもっともっと振り切れていくのか
・もっと頭使ってそういうものも”演出”として緻密に構築していくのか
そのどちらが自分たちにとって自然で無理をせずにできることなのか―
そこだけは見誤らないことを切に願っている。
ここを無理やりやってしまうと、けっきょく続かなくなってしまう。
それだけは気をつけてね。
※振り切るにしろ、作りこむにしろ、一度Tokyo Chinese Theaterとかみせてあげたいんだけどなー。(あそこ最近さぼってあまりライブやってないのよw)
あと基本となるパフォーマンス(演奏)の部分に関してもけっこう良い。
けしてズバ抜けてうまいと感じさせるわけではないが、少なくとも演ってる音に説得力がある。
(それは余計な打ち込みなどないぶんごまかしが効かないのではっきりわかる)
で、この点。もうひとつの発見―というか再発見なんだけど
こんなにいいベース弾くのか!?
という。(苦笑)
もともと巧いというのはわかってたけど今回は素でその部分をたっぷり堪能させてもらった感じ。
重低音でブリブリとアグレシッブに攻めつつちゃんとグルーブも感じられ、非常に男の子らしい良いベース。
いや、これがあまり表にでてないもいっこのバンドは正直もったいないぞ!?
ということでなかなか楽しませてもらったライブだった。
自分はあまりライブ会場で音源とかもらうほうではないけど、今回はもらってかえりましたよ。
今回がまだライブ3回目だということなので、方向性を間違えなければなかなかのびしろが期待できるバンドだと思う。
なによりあんなアホなことやっててオフステージではめっさ腰低いというもうそのギャップに笑えるw
けどそれって大事なのよ。
ステージ上ではエゴを出しまくってステージの下では謙虚に客の声を聴く。
できるようでみんなこれできてないからね。
少なくともお客をなめてない、その点だけでもこのバンドは自分の中では合格だわ。
次回は7/7の七夕、大塚でやるとのこと。
次もちょっと見てみたいような気がする。
どうも先日は足を運んで頂いてありがとうございました。
なんだかありがたいお言葉のオンパレードで恐縮です(^ω^;)
偽さんのライブレポは初回に限り激甘だと評判なので、これに浮かれず頑張りたいと思いますw
次回、7/7@大塚DEEPAでのライブも、お時間あれば是非!
そしてまた別途飲みにでも行きましょう!
こちらこそ楽しいライブありがとう!
>偽さんのライブレポは初回に限り激甘だと評判なので
ぐわwひじょーに的確な突込みを(苦笑)。
そんな評価に嫌気が差してかからなくなったお誘いも多々ありーのw
だがしかーし!
やっぱりこっちもがんばってやってる人たちには一生懸命応えざるを得ないわけだw
だからフツーに「ライブ良かったでえす」とか当たり障りない言葉だけでお茶を濁したりしないぞ、と。
(そっちのほうがはるかに楽なのよ、ふつーは)
しんどいの覚悟でいうこというぞ、と。
つまり複数回以上見にいく、というのはそういう対象としてこちらが捉えてるということだと理解いただけるとありがたし。
(これはわざわざ言わなくてもうかぴーはわかってくれてると思うけどね)
だから皆さん意外とご存じないですけど、”身内扱い”の人には激辛と激甘が同居してましてよ?
自分の場合。
あまりそのあたりの振幅を堪能してくれる人がいなくて残念なんだけどなーw
ということで、7月、スケジュールあえば見にいきますよー。
がんばれー、ぐへへへ。