ネタがないのでPCとか対戦格ゲーの話(雑談)

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なんかいろいろと予定狂ったり停滞したりで、ひきつづきあまり書くことがなかったりする。
けどいちおう月あたり4本ぐらい(週一相当)はかきたいなーと思うので無理やり細々としたことを書いてみる。

最近はあまりPC周りいじることもなかったんだけども、必然的に触らざるを得ない状況が発生した。
NASが壊れたんである。

考えてみればほぼ電源入れっぱなしで5年以上~ひょっとするともっとか~使っていたので当然といえば当然だが、いきなり壊れると困りますな。基本的に保存してあまりさわらなくなったデータを置いている形ではあるんだけれども、とんだらとんだでそれは支障あり。

まずCDリッピングの音楽データが全部そこであったのは正直困った―おいおい!?ほんとに跳んでたら元のCD売っぱらっちゃったヤツもけっこうあるよ、どうするよ!?てな感じ。

あとは自作のデータ類。自分は普段FruityLoopsで曲作ることが多いんだけども、常にテンポラリはこのNASの中においてあったのでこれも困る。ほかは文書類と書か。もちろん一部は定期的なバックアップで別HDDに入れてはあるんだけども、当然直近のデータは下手すると消失。

けどその割にはなぜかあまり焦りはなくて、1月末ぐらいに壊れてしばらくほったらかし。RAIDでミラーリングしてあったということもあると思うが、なんとなく根本的なところは逝ってないような勘のようなモノがあったのだね。

で、結論としてHDDは無事だった。

症状としてはNAS自体は認識するが、ディスクにアクセスできない⇒NAS管理画面もログイン可能だが「ディスクがありません」。取りあえずこれを前提に切り分けをしみてた。
最初、USB接続のSATA端子でWindows機につないでみたがRAID組んでいた2台ともHDDとして認識せず。このSATA-USBの変換端子は手元にあった2種類が2種類ともウンともスンとも言わず―ただモーター音はちゃんとしている。
で、通常使用しているメインマシン以外に予備機は一台組んであって、それにたしか内部SATA端子あったよなーとつないでみる。そうするとBIOS画面(UEFI画面)でみるとちゃんと出てきてますよ、HITACHI製2.0TB。ということはこの時点で―

・NASの管理画面では「ディスクが見つからない」
・この表記は新品のHDD入れても同様
・Windows機にUSB-SATA変換で接続しても認識しない―ただし通電すると駆動音がする
・Windows機に直付けするとUEFI上ではドライブとして認識している

結論としてHDD活きてるくさい―Winで見えないのはフォーマットが違うからっぽいと判断。

で、ひさびさにKnopixつかうかーとおもったらKnopixのISOイメージもNASの中やー!?ということでダウンロード。ウチの回線遅いので寝しなに仕掛けて一晩ほったらかし。
というか旧バージョンのKnopixは焼いたものが置いてあったんだけども(6.4とか)、それだと予備機のハードウェアの仕様が新しくて起動時に止まる(焼いたディスクの不良考えてUSBメモリでやってみても同様)。

なので落とした最新版7.6のISOイメージを焼いて起動させたら一発で認識(マウント)、データも無事だったので、とりあえず予備機のローカルへ吸い出し、ことなきを得たわけでございます。

ただこのあと、別のドライブへ吸い出したデータを退避させる際に予備機が無線LANアダプタ使ってたせいか、データの転送遅い遅い。このあたり無線RT親機との通信フォーマットのマッチングの問題もあるかと思うんだけども、結局一部データ移したあと有線に切り替えましたとさ。普段使いでは無線が便利なのは言うまでもないんだけど、シビアな状況の時はやはり物理結線の方が頼りになると感じるのは自分がおっさんだからでしょうか・・・。

で、この際、併せてこの予備機の方をWindows10にした。
もともといま使っているメイン機(i7 3770T)の数年あとに動画編集とか重めの作業してもいけるようにと思って組んでおいたヤツだったので、こっちの方が当然スペック新しい(i7 4770T)。

一つ懸念があったのはHDMIのキャプチャボードを積んでたんだが、こいつをその時までまともに動かしてなかった―果たしてこれがWin10にしても動くのか?まあその程度の利用頻度だったわけだし、なら問題出てもその時考えればいいかと思い、おりゃ!とアップデート。あっさりアップデート終わりましたがな。

結果―いまのところ、特に問題は出てない。ただ、これまでのメジャーバージョンアップの時のような感動はあまりなかった。これは昨年夏の段階で試験的に古いノートにInsiderPreview版入れてたり、クライアントさんから頼まれて2台ほどWindows10で組んでたからというのもあるからかも。

使い勝手で気づいた点としては、コンパネの列挙画面にたどり着くまでがちょっと面倒なこと、twitterや天気予報などの細かい部分がリマインダーやパネルで表示されてるのはなにげにいいかも。あとフリーセルは復活してたな(笑)。

この予備機は組んだのけっこう前。で、前述のようにその際にキャプチャボードを乗せておいた。

これはゲームなんかをやるときにストーリー性のあるゲームのプレイ画面を残しておきたかったというのが一つの理由。

おっさんになったのであんまりゲームはやらなくなってるし、もともとやりこみ志向ではない―ストーリー体験重視型のプレイヤーだという自覚があるので、ストーリーを追想するのにいちいちゲームやりなおすのは面倒だな、というのはドリキャスのころから志向としてあった(苦笑)。当時もSONYのGigapocketでチャンネル5のプレイ画面録画しておいて、BGV代わりにダラダラ流してたりしていたのだ。

で、最近ゲームやってな・・・・・くないな、というかめずらしく結構やってるな、というのが少し前にとり上げたDOA5LR(対戦格闘)。

これが比較的区切りのいいプレイ時間でいい気分転換になるのでなんだかんだでチマチマやってるんだが・・・勝てない、勝てないんすよ!?オンライン対戦!?誰だ!?ただのお○ぱいゲームでぬるいプレイヤーしかいないとか言ってたの!?対戦で残ってるヤツガチの廃人ばっかりやん!?

おまけにバーチャのころの暴れてなんとかできるキャラ(ラウ)からテクニカル型のキックボクサーの女の子のキャラ(ミラ)にキャラ替えしたので余計ハードル高いという(泣)。
で、下手なりに振り返ってみると、どうもやられるときは一方的にワンサイドゲームで押し切られてる=攻撃の起点をつぶさんと勝てないな、ということで「どこから持ってかれてるんだろう」と、最近になってようやく対戦のリプレイ保存を覚えたので、いちおう記録はしてある。んじゃ、これをキャプってみるべか!?

結論。紆余曲折はあれどキャプチャはできた-しかし腕は上がらん模様(泣)。

まずPS3をキャプチャボードとHDMIで結線し、キャプチャボード付属のキャプチャソフトで写してみる
⇒画面映らない。

つぎにメイン機のPCのHDMI出力をキャプチャボードに結線
⇒正確ではないけど映ってるっぽい。

メイン機の方の画面設定で2画面設定⇒解像度調整でメイン機PCの画面拡張の部分相当を表示可能。
こりゃ解像度設定の問題か?ということでPS3とキャプチャソフトの方で調整⇒PS3の画面映る。

ただし付属ソフトは低品質+フレーム数設定に限界あり⇒フリーのAmarecTVが60fps対応しているらしいので入れてみる。
AmarecTVの設定いじって60fpsでの録画可能だったが、ただ形式がAVIェ・・・・・。

尺を揃えたり一部マスクを掛けたいと思ってたので加工できる形式に変換したい⇒変換ソフトが軒並みAmarecTVの専用codecの問題で使用不可。
結果、おなじくフリーのAGDRecで画面上再生しているものを再キャプチャとか・・・・・orz

おまけに予備機の方だとサウンドカードがセルフループバックのミキシング設定できないので録画したヤツに音が載りませんよ・・・。

結果としてはAmarecTVで録画したファイルをメイン機上でAGDRecで再録画、尺揃えてマスク掛けてようやく形が整うというバカみたいな手間。
原因はAmarecTVの独自コーデックであるAMV4というコーデックがほかのコンバーターや編集ソフト上では機能しない=画面まっくらになってしまうところがすべての原因。
レジストしていないのが原因かと思ったが(AMV4コーデックは要レジスト=しないとロゴが表示)、README表記のとおりなら、非レジスト状態との違いはロゴ表記の有無以外にないとのことなので、これはそういうことなんだろう。

で、苦労してキャプってみたので貼ってみるが、しょっぱい試合であることは見て頂ければお分かり頂けるでしょう・・・・・。開幕から両者距離をとる試合っていい試合になるけど基本削り合いなので、自分の好きな爽快感のあるタイプの試合にはならないんだよねえ・・・。

※ちなみにこの対戦相手の方は最近よくぶち当たる方であるが、ランク見ての通りはるかに格上。10回やって2回勝てるかどうかの相手。(この時は偶然が味方して勝てた)

格ゲーはいいメンタルトレーニングになる
自分を変えないと勝てない(自分のスタイルに拘泥すると一定以上のレベルから先に進めない)。
柔軟に思考をスタイルを変えていく・しみついた手くせを変えていく―そういう思考の良い訓練になる。

あと結局は「コミュニケーション」である、ということ。

手の内を読みあえる相手との試合は、負けてもすごく楽しい。
一方的なごり押しで嵌め殺しをして悦にいってる相手には捨てゲーをw

要は柔軟に変わっていくこと、相手をよく見ること―結局は人を相手にする以上、そのインターフェイスはどうあれコミュニケーションであるっちゅうことだよなあ、と。

ある意味、へたに顔を合わせるコミュニケーションより、ひょっとするとよほど相手を「みている」かもしれない。

※ちなみに自分は強さのランク「C-」~「C+」を行ったり来たりだが、どうも体感としては「C+」より上(「B-」以上)がこのゲームでの「脱初心者」っぽいすな。

ネタがないのでPCとか対戦格ゲーの話(雑談)」への3件のフィードバック

  1. 飲マスク

    DOAというか関連することについていくつか感想があるのでコメント失礼します。

    最近はあまりゲームプレイしてないとのことですが、3D格ゲーもプレイできてるあたり、最近のゲームにも結構適応できてるんじゃ?と思いました。
    いや、私なんかは3D格ゲーなんてやることが多くてついていけないというか・・・3Dより(比較的)簡単な2Dでも、キン肉マンの同人ゲーのマッスルファイトみたいに「ゲームとしてより原作ありき」じゃないと楽しめないので(苦笑)

    続いてDOAというか最近のポリゴンゲー全般を見て、「ゲームのグラフィックもここまで凄くなったか」と同時に、「このクォリティを出すには技術や金やマシンスペックが必要だろうな」と、いやらしいことも同時に考えちゃいますねぇ
    スーファミ世代のドットゲーって、中には今見ても息をのむくらいに高レベルのグラフィックのゲームがあったりします(思い出補正は否定できませんが)。
    一例を出しますと、下記のワンダープロジェクトJとか(あまり有名ではないので知らなかったら申し訳ない)。
    http://www.nicovideo.jp/watch/sm12089433
    94年度当時にこのグラフィックが作れたっていうのも結構驚くべきことと思います。
    FF7くらい以降、日本のゲーム会社が2Dグラフィックを捨て3D一直線になったのは勿体ないという思いはどうしても抱いてしまいます。
    2Dなら高価な製作機材がなくたって、20数年前の技術だって高クォリティのグラを作れたのですから・・・
    とは言え、当時のスクウェアみたいな2Dグラを作れたのもゲーム業界がバブルだったから今同じことやろうとしても無理、2Dグラは3D以上に作り手個人のセンス・技術に左右される面が強そうだったり、それはそれで難儀な問題もあるのですがね・・・

    あと最後に上記を台無しにするお下劣な話をしますと(笑)、やっぱDOAには女性キャラの筋肉足んねぇよ!
    これが剣と魔法の世界だったりSFなど超能力が当たり前の世界なら、ビキニアーマーやピッチリスーツを着た「普通の女性らしい体型のキャラ」が大立ち回りするのもいいのですが、DOAとかは人間銃で撃たれれば普通に死ぬ(と思わしき)世界。
    なので最低でもストZEROのさくら、理想はミス格ゲーでお馴染の春麗くらいは筋肉あってほしいものです。
    いや、私自身特殊性癖でそんな人間に合わせたキャラばかりでは売れないと思いますがねwww
    ストリートファイターシリーズの女性がほぼ全員マッシヴなのは、昔からそれを続けてきたというブランド力なのかもしれませんね。

  2. niseikkyu

    >飲マスクさん
    コメントありがとうございます。

    >94年度当時にこのグラフィックが作れたっていうのも結構驚くべきことと思います。
    このゲームは知りませんでしたが、確かに97年というと当時の流れからすると逆行しているとは言えますね。逆にいうと今でいうチップチューンとか、敢えてドット絵的な演出というかそういう表現が時代遅れという意味ではなく「それ自体が意味のある表現」という認識がようやく出来上がってきた最初の時期だったと言えるのかも。

    >最近のポリゴンゲー全般を見て、「ゲームのグラフィックもここまで凄くなったか」と同時に、「このクォリティを出すには技術や金やマシンスペックが必要だろうな」と、いやらしいことも同時に考えちゃいますねぇ
    このあたりも上記のドット絵的な表現とも関連あるんですが、実は必ずしも「その表現でなければならない」から3Dポリゴンでのグラフィックを選択しているかというと実は疑問のような気もしますよね。逆にいうとここは書いていただいているように「こういうスペックと技術あるから使っとくか、予算獲得の名目にもなるし」的なところもあるのかも(かなりうがった見方ではあると思いますが、PCのスペック向上とソフトのバージョンアップ等も業界を回すための自作自演ともとれなくもないですよね)。

    どちらにせよ一つ言えるのは、こういうハイレゾリューションのコンテンツ増えたのはいいんですが、それによってユーザー側の「想像する余地」という楽しみは間違いなく狭められたであろうということでしょうか。これはたくさんの方が既に指摘されていることかと思いますが。

    >やっぱDOAには女性キャラの筋肉足んねぇよ!
    あ、やっぱり筋肉女がお好みの飲みマスクさんにはもの足りませんかw
    だとすると最近リリースでトレーラーガンガン上がってたストVぐらいのむっちむちじゃないとダメなんでしょうかねえ(笑)。

    DOAでのいちばんゴリラ女といえばレイチェルかと思いますが、彼女も脚線美はきれいだしなあ(なので彼女のダウン攻撃はヒールでゴリゴリ3回ぐらい踏まれますw)

    自分はバーチャから格闘ゲームは入った人間なので逆に2D格闘できないんですよ、2Dだと軸回転での避けが出来ないのでw
    まあゴリゴリの太い太ももはないかもしれませんが(苦笑)、飲みマスクさんもどうですかDOA?PS3なり4なりがあれば基本フリー版があるので是非お待ちしておりますよ?w

    個人的には格ゲーはやっぱり読みあいが面白いですね。よく読み負けてぼっこぼこにされておりますが(^^;)

  3. 飲マスク

    返事が遅くなってすいません・・・

    お誘いについてですが、自身が3D格ゲー苦手って以前にPS3・4も持ってないので、残念ながらお受けすることはできません・・・
    ちなみに2D格ゲーもそんなに好きってほどでなく、同人除けば一番ハマったジョジョ3部ゲーもまず原作ありきでしたw

    また最近のゲームの作成環境がレベルアップしたことについては、
    >「こういうスペックと技術あるから使っとくか、予算獲得の名目にもなるし」
    こういった作り手側にとってプラスになる面より、むしろ「ハードのスペックが上がり過ぎ・それに伴う開発費の高騰で中々ゲームが作れなくなっている」というのが私の考えです。
    そのため昔(PS2以前)みたいにゲームを沢山リリースすることができなくなってるんじゃないかなぁ、と思った次第です。
    無論ソシャゲの台頭によるゲーム機離れなども原因としてありますが、上記のハード側の性能の上昇し過ぎもあると思うんで・・・
    上記レスで2Dグラを捨てたことに哀惜を感じてたのは、2Dなら3Dより安い費用で魅せる絵を作ることができたんじゃないかということからもきてます。
    無論先述したように、2Dならではの問題もあると思います。今の時代スーファミ全盛期の2Dグラなんてオーパーツ扱いされることもありますからね・・・90年代ロボットアニメのセル画オンリーのバンクシーンなんかもそうですが。

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