NINJA GAIDEN 3: Razor’s Edge (PS3DL版)/コーエーテクモゲームス

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なんか年末年始のセールで1000円切ってたのでやってみた。何度かとりあげたことのあるDOA5LR関連ですな。
(本作の主役のリュウ・ハヤブサ他幾人かのキャラクターがDOAでプレイアブルキャラクターとなっているので)

NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge 【CEROレーティング「Z」】
コーエーテクモゲームス (2013-04-04)
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なんか久々にこの手のゲームやったのである意味新鮮でしたわ(笑)。

タイトルにあるように忍者を主役としたアクションロープレ。元々はWiiUのタイトルだったそうで(無印版)レビューを読んでみるとけっこうクソゲーだった模様。
で、本作Razor’s Edgeはその無印版をPS3へと移植する際にマイナーチェンジを加えられたバージョンらしい。R18ついてるからまたおっぱいぷるんぷるんか!?と思ったがそうではなくて残虐描写のそれが理由の模様―いや~けっこうばっさばっさと血しぶきとともに人体切断されてますわ・・・。ただ大鷲のトリコの時と違って、あくまでもこちらはゲームらしいゲームの範疇に操作性や演出が収まってるのでそんなに胸糞悪さはなし。ただどこに需要あるのかな~とはやりつつ思った。が、このあたり国内ではなく海外マーケット寄りにチューニングしてあるのかもね。

そう、この本作での主役、超忍・リュウハヤブサはもうなんちゅうか外人さんが考える「ニンジャー!」の最大公約数的というかフィクションにおけるスーパーマンとしての忍者の集大成というか「ああ、こういうイメージなんだろうな~」というものの集大成のような感じ。そのぶんヒーロー要素強いというか「俺様つえー」を素直に楽しめるというかエンターテイメントとしてはありではないか?(笑)。

ただアクションゲームとしてのチューニングはけっこう難易度高いらしく―らしくと書くのは一番簡単なモードでプレイしたので―集団vs1人のケースがほとんど、かつ例によって3Dならではの視界の悪さ+効果エフェクトてんこ盛りで、正直レバガチャで最後まで押し通した感じ(イージーモードだからできたんだろうと思う)。これを戦略的にコマンド入力して・・・ならけっこうハードル高いだろう。

とはいえ、ストーリーはやや陳腐ながらも操作の必要な演出部分をほどよく織り込んでいてほどよく没入感あるし、一部の操作はすごく楽しかった。(クナイを使ってのロッククライミングや壁を飛び飛び屋上まで上るなど往年のクレイジークライマーやドンキーコング思い出しましたよ、ええw)

安かったので値段分は遊ばせてもらったので文句なし。そしてまだやっていないがDOAのかすみや紅葉などで作中のステージをリプレイできるモードなどもあるようなのでお買い得ではあるかな。

そうそう、そういうキャラに関する面でいうとあやねちゃんけっこういいウェイトというかいい立ち位置の扱いで登場するのね(本編にちらっと登場+彼女主役のムービー付きのサブエピソードが交錯する構成になってる)。格ゲーの対戦キャラとしても強キャラで相手にするとキツイキャラだけど、本作でも強キャラ扱い+高飛車な感じがよく出ておりました(笑)。

あとなにげに本作買ってみたのはDOAで本作主役のブサさんのマスク外した素顔のモデリングと英語音声の声が好きだったからというのもあるかも。こういう一重?奥二重?的な渋めの男前のキャラというのはこれまでなかなか見たことがなかったので、そういうところに魅力を感じているのかもしれない。ストーリーがストーリなので深みはないが子供にやさしいナイスガイ(だけど敵兵は虐殺w)な感じの演出でDOAでの扱いもなんとなく納得しましたわ―というか本作でプレイアブルキャラになってるDOAキャラ、あんなにばっさばっさ惨殺してるなんて・・・もう怖くて対戦のときちびりそう!?(違

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