【レビュー】『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO? 』『dont smile at me』/Billie Eilish

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最近新しめの音楽ぜんぜん聴けてない、これはいかんなと。そう思ってたら、先日昔の職場の皆様にお会いする機会があったので(皆さん全員自分より若い人ばかり)
「どうやって新しいの発掘してるの~?」と聞いたところやはりSpotifyとかそういう配信サービスのチャートとかそのあたりとのこと。

常駐させとくといろいろ面倒なのでSpotify外してたんだが、Web版でもだらだら流せるっぽいので聴いてたらとっぱなで「お、これいいな」と思ったのがこのアーティストだった。

アルバム自体リリース直後のようだったので即iTunesでぽちっとな。比較対象も欲しかったので、その前っぽいミニアルバム?もあわせて。

WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?
Darkroom/Interscope Records (2019-03-29)
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dont smile at me
dont smile at me

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Universal Music LLC (2017-12-22)
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【レビュー】『Sun Dance』『Penny Rain』(2枚同時リリース)/Aimer

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武道館公演以後、ずいぶんと精力的にシングルリリースしている割にはアルバム出ないな~と思ってたら2枚一気にリリースできた(笑)。
昨年のツアーでもテーマとなっていた太陽と雨をそれぞれテーマとした2枚で、Aimerというアーティストの「これまで」と「これから」を感じさせる構成になっている面もあるかと思う。

ボリュームがボリュームだったのでリリース後少し時間がたってしまったがレビューしておく。

Sun Dance
Sun Dance

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Sony Music Labels Inc. (2019-04-09)
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Penny Rain
Penny Rain

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【レビュー】『R∃/MEMBER』/SawanoHiroyuki[nZk]

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久々のSawanoHiroyuki[nZk]ニューアルバム。ライブが3/6、7とあったんだが前もって予約していたので前日の3/5には届いてた。
(しかし本作はビッグネームとのコラボばかりの豪華アルバムなので、ライブ自体はいい意味でいつものnZkだったという:笑)

今回はSUGIZO、ポルノグラフィティ、スキマスイッチ、LiSA、西川貴教、Uruほかかなり豪華なメンツでの曲が大半を占めるというなんとも贅沢なつくり。しかし本作の最大のポイントは実はこれまでの二作と異なり非常に「歌モノ」的なアルバムに仕上がっているところだろうか。

R∃/MEMBER(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)(特典なし)
SawanoHiroyuki[nZk]
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SawanoHiroyuki[nZk] LIVE “R∃/MEMBER”@豊洲PIT 2019/03.06-07

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nZkプロジェクトのニューアルバムのリリースに伴い3/6、7の両日行われたSawano Hiroyuki[nZk] LIVE “R∃/MEMBER”を例によって観てきた。

両日ともにおなじみのメンバー+日替わりで大物ゲストという感じで比較的シンプルなライブ構成。ニューアルバムを冠しているライブだが、その収録曲が大物アーティストとのコラボばかりのアルバムなので、必然的にこのライブではこれまでのnZkプロジェクトからの曲がほとんど。結果的にこれまでのプロジェクトの経緯を「REMEMBER(振り返る)」ようなライブとなった。

R∃/MEMBER(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)(特典なし)
SawanoHiroyuki[nZk]
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【レビュー】『I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing』/Aimer

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Aimer×梶浦由記コンビ、第2作目となるが、前回の『花の唄』でもたいがいエグかったのにそれをぽーんと上回るエグさ(誉め言葉)。一流の作曲家とおそらく現時点でのポピュラーミュージック界隈では唯一無二の「声」の持ち主、その組み合わせ。(『I beg you』)

できれば動画などで聞くのではなく、実際の音源を、できるだけいい再生機器で―できれば密閉型のしっかりしたヘッドホンあたりで聴いてみていただきたいところ。

タイトル曲を含め映画タイアップ2曲+オリジナル1曲、セルフカバー1曲、リミックス1曲の全5曲収録。初回盤には昨年夏のファンクラブツアーのライブ映像つくバージョンも。

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