日本産のものを含む膨大なサブカル作品への大胆なオマージュが話題となってる一作。当然気にはなっていた一本なので先日観に行ってきた。
結論からいうと、そういったサブカルへの愛あるオマージュは感謝以外のなにものでもない感謝感激であるが、よりこの作品を楽しめるのはむしろMMORPGなどのオンラインゲームにどっぷりとハマったことのある人たちだろう。その点も含めて観る側のバックボーンがかなりあぶりだされる一作かと思う。
ただ、そういったことを抜きにしてスピルバーグ監督らしい明るいエンタメ作品なので、変にそっち(サブカル)方面への期待をしなければ単純に楽しめる非常によくできた娯楽作品だ。