残念ながら丘の向こうまではこのパーティはたどり着くことができなかったようだ。昨年末のリリースでその時に購入済みだったが、これまで取り上げてきたひとつの区切りとしてレビューしておく。
まおゆう
【レビュー】『まおゆう魔王勇者 7巻』浅見 よう
標準いやー、もう新刊ちゃんと出てくれてるだけでありがとう、ありがとうな感じ(泣)。
『まおゆう魔王勇者(7) (ファミ通クリアコミックス)』
以前から不定期な掲載でいつ連載終了になるかとヒヤヒヤしつつも、掲載サイトを更新日らしい金曜日には見に行くようにしているんだが、ようやく物語中最大の敵である蒼魔王子=刻印王の登場のところまでたどり着いた。
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【レビュー】『まおゆう魔王勇者 6巻』浅見よう
標準遅くなったがレビューしておく。
いろいろと問題点ある状況だが、とりあえず続刊が出てくれていることにほっと一息。
『まおゆう魔王勇者(6) (ファミ通クリアコミックス)』
前巻からの女魔法使い登場、まおうの歴代魔王との対決からクリルタイ召集~その間のエピソード~クリルタイでの停戦交渉にかかる辺りまでを収録。
【レビュー】『まおゆう魔王勇者5巻』浅見よう
標準本作前半最大の見せ場の一つ、メイド姉による
「私は虫にならない!」
がついに!このセリフを、今この国の大人がどれだけ真面目にとらえることができるだろうか?(含む自分)
『まおゆう魔王勇者(5) (ファミ通クリアコミックス)』
魔王による数々の施策が実を結び、国力を付け始めた南部諸国を牽制すべく、中央聖光教会は紅の学士(=魔王)を異端審問にかけることで揺さぶりをかけようとする。しかし魔王本人は魔界の鳴動を静めるため、冥府宮で歴代魔王の亡霊と戦っていた―幻術の指輪で魔王の身代わりとなったメイド姉は、なすすべもなくその場を見守る群集に向かって静かに、しかし熱く語り始める―「私は農奴の子として生まれました・・・」その捨て身の熱い演説は、その場にいたすべての心ある人たちを動かす―この本作前半最大のクライマックスシーンを含め、暗躍する青年商人、そのカウンターパートにまで成長した商人子弟をはじめ、貴族子弟、軍人子弟といった魔王が蒔いていった種が、いまその花を咲かせ始める―。
【レビュー】『まおゆう魔王勇者 4巻』浅見よう
標準新刊ラッシュやのう・・・さ、サイフが・・・(泣)。
『まおゆう魔王勇者(4) (ファミ通クリアコミックス) 』
前巻より続く第二次極光島奪回作戦は女騎士と南氷将軍との一騎打ちで幕を引いた。人間界は束の間の平和を満喫するが、魔界の鳴動を収めるために魔王は魔界へ戻ることに。出発を前に、魔王は、勇者とその事後を託すメイド姉にあたらしい”武器”をみせる。また勇者はいまや結果的に人魔共存の交易都市となった開門都市で青年商人とある”依頼”をする。しかし魔王の魔界への帰還に歩をあわせたかのように中央では、紅の学士への異端審問の動きが始まろうとしていた。
本編に加え、女騎士の勇者への淡い思いを描いた書き下ろし(?)「ある日の女騎士」、ここまでの主要登場人物の「人物名鑑」を収録。
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【レビュー】『まおゆう魔王勇者(浅見版) 第3巻』
標準web小説発のコミックシリーズ第3巻。
本コミック作とは別系統だがアニメ化も決定しているらしい。
『まおゆう魔王勇者(浅見版) 第3巻』
魔族に奪回された極光島を奪回すべく南部諸王国の遠征軍は海路を進むが、総指揮官の白夜王の軽率な指揮の前に窮地に陥る。前回の失地の責を感じていた冬寂王は王子への形見を盟友・鉄腕王に託し、魔族の武人・南氷将軍に一騎打ちの誘いをかけ、殿を引き受ける。
南部諸王国軍は無事に撤退するも、ただ一隻残った冬寂王の乗船にはやがて一筋の炎が上がった・・・。
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