先日はるばる海を越えてやってきたおもちゃ教材だが、ある種の敗北記念に。ぐぬぬ。
(全体としてはいずれまとめて取り上げる)




デフォルトでセットアップされてたubuntuは動くし、ネットワーク経由でのsshログインも可能。ちゃんとXも動くし、ひょっとするとBluetoothも載ってるっぽい?

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星栞2012/石井ゆかり
標準ULTRAVIOLET
標準月極めレンタルで。
なんかこういうアホな、考えなくていい映画のほうが自分は好きな模様(苦笑)。
バイオハザードシリーズのミラ・ジョヴォビッチ姐さん主演の一本。
アメコミベースの一本らしくて、それらしいイラストカットの連続で本編が始まる。
で、ストーリはあってないような感じ。一応書いておくと、軍開発の細菌兵器で「感染」したファージという種族と人間の争いのなかで、ファージ側の最強エージェント・ヴァイオレットは、争いの鍵となる少年にかつてなくした自分の子供の面影を見る―てなとこ。紫外線の映画じゃないぞw
いや、けどほんとうにどうでもいい感じで―というかこういう映画の定番設定ですな。
じゃあ、この映画なにを見るのかというと
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玄鳥/藤沢周平
標準古本屋にて。200円で。
藤沢周平氏は『用心棒日月抄』で知って以来、なんだかんだで時々無性に読みたくなる時代劇作家。
映像化にも恵まれているので、氏の原作の映画をご覧になった方もいるだろう。
本書はそういった「無性に読みたくなる」ときにもってこいの短編集。
前述の『用心棒~』シリーズとか『三屋清左衛門残日録』みたいな大物でなく、ちょっとそういった時代劇空間に遊びたくなるときにもってこいなのだ。
五編の短編からなり、それぞれ短いなりに物語としてのひねりや落ちもしっかりとあって、読後感のよい、良い短編集だった。
(ある意味、山本周五郎をいい意味で軽く、もっと今風にした作家とも言えるかもしれない)
個人的には『三月の鮠(はや)』がこの項数でしっかりとエンターテイメントしていてよかった。歳若い巫女さん出てくるのもポイント高しw
いい気分転換になりました。

