月極めレンタルで。
なんかこういうアホな、考えなくていい映画のほうが自分は好きな模様(苦笑)。
バイオハザードシリーズのミラ・ジョヴォビッチ姐さん主演の一本。
アメコミベースの一本らしくて、それらしいイラストカットの連続で本編が始まる。
で、ストーリはあってないような感じ。一応書いておくと、軍開発の細菌兵器で「感染」したファージという種族と人間の争いのなかで、ファージ側の最強エージェント・ヴァイオレットは、争いの鍵となる少年にかつてなくした自分の子供の面影を見る―てなとこ。紫外線の映画じゃないぞw
いや、けどほんとうにどうでもいい感じで―というかこういう映画の定番設定ですな。
じゃあ、この映画なにを見るのかというと
そりゃもう、ただひたすらミラ姐さんの美しい肢体から繰り出される殺陣の美しさでしょう。
それ以外ない―そう、スタイリッシュ・アクション(爆笑)。
いや、ほんとキレイね、こういうモデルさん並のスタイルの女優さんのアクションは。
当然トレーニングきっちりやってるであろうからこそ、きまる殺陣だとは思うんだけれども。
もうそのためというか、そういうシーンをいかに見せるかというためだけに設定があるようなモンで(重力コントロールとか、亜空間からリロードできる武装とか)、そこにミソをつけても意味がない。
ある意味ハリウッドならではの力技の映画。
日本もこの路線、作れなくはないだろうと思うんだが、おそらくコストが回収できないだろう。
え?肝心の女優?
いや、かつてはいたんですよ、某バージョンアップで有名な女優さんとかね。
あの方にはバージョンアップ路線ではなくて、このチャンバラ路線でいってほしかったなあ。
何本か見たけど、ちゃんと「振れてた」んですよ。
バージョンアップなんかしなくても、充分キレイだったのに。
ほんともったいない。