東北ずん子(VOICELOID+) vs さとうささら(CeVIO)

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ミクさんによるVOCALOID的な技術の世間一般の認知度が高まったことで、こういった音声合成系ソフトの市場がけっこう動きがあり面白いものが出てきている。
最近ボカロ以外の音声合成系のソフトでいくつか面白いものが出てきているようなのでまとめておく。


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日本を喰い尽すタガメ女の正体/深尾葉子

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悪い本ではなかったが、自分的には若干浅く感じた。

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社プラスアルファ新書)
深尾 葉子 (著)


最近、景気の不透明さのせいもあって、あるアンケートだと女性の専業主婦願望への回帰傾向が見られる、という報道を目にされることもあると思うが、本書はまさにそういった事情の背景にあるものを裏書している一冊だろう。

曰く、パートナーとなる男を数々の約束―箍(たが)で縛り、その男のサラリーや社会的なリソースを吸い尽くす。
箍で縛るが故に「箍女(タガメ)」、捕食されるが故に「カエル男」。
その歪さの根底にあるのはなにか?ということを問い掛けている一冊である。
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もうひとつの三峰(番外編)

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ちょっと小ネタ的に。

mitumine


以前、都内にも三峰神社がある、ということで世田谷の三峰神社を紹介したことがあるが、実は都内にはもう一箇所、三峰さんを祀っているところがあるのだった。

そう、実は皆様もご存知のあのクソ有名なお寺の境内に、ひっそりとご鎮座されています。
(先日近場をまわったので一枚ぱちりとしてきました)

これでもう一箇所ぐらいあって、なんか図形でも浮かび上がれば、中二病メンタル的にはちょー盛り上がるんだけどなあ(笑)。

あ、けれど、こういったところにも小さな末社がある、ということは実はほかにももう数箇所あってもおかしくはないな。
これまでの経験からすると。

ということで、ひょっとするとそのうちまたこの項目は増えるかもしれません(笑)。

人間の基本/曽野綾子

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この方の著作―といってもほとんどエッセイのほうだが―は一時期よく読んでいたが、しばらくご無沙汰だった。
久しぶりに読みたくなって。

人間の基本 (新潮新書) [単行本]
曽野 綾子 (著)

奥付に2012年3月とあるので、震災の1年後、それを意識して出版されたものだろうと思しい一冊。
「人間の基本」との表題にあるように、数々の経験を経て感じた、著者の人間観を語った一冊。
文体からおそらく語りおろし的な一冊だと思われる。


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【レビュー】『シドニアの騎士 10巻』弐瓶 勉

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伏線を処理しつつ、比較的インターミッション的なエピソード群。ほっと息抜き的な巻。

『シドニアの騎士(10) (アフタヌーンKC)』



大重質量砲発射の反動で落下する纈(ゆはた)をかばって重傷を負ったイザナ。なんとか生還するも、谷風に連れられ帰ってきた自室には、なぜかヒ山さんから進呈されたコタツが鎮座し、纈とつむぎが同居しているのだった。一方岐神(くなと)=落合は、つむぎに続く第二の融合固体=「かなた」を育成。外生研で極秘裏にこれまでに見られなかった小型の飛来型ガウナを放置・観察するなど、不穏な行動を続ける。しかしつむぎのように穏やかな性格でない「かなた」は、ついに暴走を始め、組み込まれていた重力放射線射出装置を暴発、岐神を巻き込み、周辺の設備を破壊する。そんな危険な「かなた」を小林艦長は強力な武器となると判断、育成を続行させるよう科戸瀬博士に命令する。一方イザナは、孫を気にしたおばあちゃん(=科戸瀬博士)の配慮で、谷風との泊りがけの旅行(調査)に出発するのだった―。

帯見るとアニメ化決定ですか。作画どうすんだ、こんなぐっちゃぐっちゃなのw
(ガウナ等ディティール的な意味でw)


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FUJITSU ScanSnap iX500/Durodexスタックカッター200DX

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ヒャッハー!?汚物は消毒だー荷物は裁断だー!?
ということで、たまりにたまっていく雑誌や書籍の山に耐えかねて、ついに導入。あわせておよそ8マンエンほど。

FUJITSU ScanSnap iX500



Durodexスタックカッター200DX



今月は、先日自分とは直接関連性のないことで突然の大きな出費があり、それと重なって正直痛かったんだが、それを補って余りあるほどだった。

どのレビュー見ても高評価なのが、実際自身で体験してみて凄く納得。

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