FL STUDIO10 Signature Bundle・その2

標準

FL STUDIOを8XXL→10SignatureBundleへアップグレードしたのでまとめ(続き)。
今回は音源・エフェクトについて―。




このSignature Bundle は最上位グレードなので、Image Line製の、機能制限なしの音源が幾つかバンドルされているんだけど、確かに魅力的な音源多し。

ある種、FL独自の音源の代名詞的なSytrusは、自分も大好きでよく使わせてもらっているが、さらに何個か追加になっている。


※音の分厚さが魅力のSytrus。FL専用音源だが、該当グレード所有で、ImageLineへ登録済みのユーザーは汎用のVSTi版をDL可能。


以下、追加音源の一部―。


※Autogunという見た目シンプルだが、アホみたいにプリセットのあるワケのわからん音源(万単位であるっぽい!?)

ぜったいこんなん最初のほうしか使わへんやん(笑)。


※個人的にサンプラーというのはなんとなく苦手で(無意識に使ってるのもあると思うが)、このDirect Wave というので今回初めて、意識的に使ってみた。

(これもライセンスがついてた+後述のIL Downloaderなかったら、使ってなかったと思う)


そして「これは!」と思うヤツはやはりレジ必要。考えてますな(笑)。

(いちばん「お!?」と思ったHarmlessという音源。しかしDEMO版のみ。打ち込み系BASSの音が魅力的だったが79$という微妙な値段;)


で、これもひょっとしたら以前からあったのかもしれないけれど、サンプラー系の音源なんかにプリセットで使えるソースが、DLで入手可能になっていて、それようのダウンロードマネージャが自動で立ち上がるようになってる。こりゃスゴイ。




このDLマネージャでFPC(Fruity Pad Controller/ドラムサンプラー)の別セットなども、所有のライセンスにあわせて落とせる模様。

また内容によってはDL→ライセンスキー購入でアクティベートということらしい。
このあたりのビジネスモデルがあるから、本体は永久無償アップグレードでもOKということか。

(ドラムサンプラーのFPC。ぱぱっとリズム入れたいときに重宝する。)


※上記FPC上段中央の「Content Library」を選択するとこのようなライブラリの選択画面が出る。

選択したものがライセンスされていて、DL可能な場合は画面一番下のDLアイコンを押せばDL開始。

(しかし時期が時期だけにこのNukedっちゅう名前は複雑な気分だわw)


あと個人的には、最近のFLのバージョンアップでの目玉は、実はジェネレーター(音源)系よりもエフェクト系のほうがでかいような気がしている。

所有していた8XXLにもSoundGoodizerという音圧稼げるエフェクトあって、重宝していたが、それをより詳細に設定できるMaximus(というかこっちがフルセット版)や、本バージョンからのピッチエフェクトなど、けっこう面白そうなのがいっぱいだ。


ただし、このエフェクト類、効きはいいとはいっても、やはりプリセットでは限界あったりするので、そのあたりは使い込みが必要かと。

そのあたりは、今回は簡単に触れた程度なので、今後の課題。

(以降、次回へ続く)

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