初音ミク マジカルミライ2015@日本武道館(2015/09/05)

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いまこの2015年という時点では全盛時の勢いは落ちてきたものの、世間的な認知度としては「あたりまえ」になりつつあるミクさんはじめとするボカロ文化であるが、そういった「認知」の度合いからもその本質的なところは時間とともに変わっていっているんだろう。正直自分の中のこの界隈に対する熱量というのも往時に比べればだいぶ落ちているのも事実。

で、そんな時に「ミクさん、ついに日本武道館!」というニュースが入ってきたのは今年の春先ごろだったか。
いちおう2007年からのブームを最初からリアルタイムで(一視聴者とはいえ)見ていた者としては、これもある種「一つの到達点(区切り)」と思い、チケット申し込み⇒今月5日、日本武道館まで観に行ってきましたよ、と。
MM2015_01

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FL STUDIO10 Signature Bandle・その1

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長年のFL使いですが、Cubaseのアップグレード税がSX3から現行へは値上げされて、腐って以来、名実共にFL STUDIOメイン。

で、8のXXL使ってたんだけど、アップグレードのおはがき来て4000円ちょっと、というアホみたいな値段なこともあり、FL STUDO 10へアップグレードしてみた。

一つは、これまで本国版のみだった「永久無償アップグレード」が適応対象になったこともあった。




※これまでの起動スプラッシュとちがって、使用中のエディション表記が派手に出るようになった。

まあ元々本国版はそうだったわけなんだけども、国内の発売元から公式扱いになったのは一安心、ということで。
(当然本国=発売元のImageLineでのユーザー登録が必要)

で、がっつりでなくちょっこりだけ使ってみて。

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DSKおそるべし

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えと、今回はちと専門ネタです。

最近はPC上で音楽をやるDTM(Desk Top Music)も以前にくらべると、機材面でもノウハウの面でも、ずいぶんとしきいがさがってます。

中でもDAW(Digital Audio Workstation)ソフトという中核になるソフトの普及と、それに伴うソフト音源の充実には目を見張るものがありますな。
(例の初音ミクはじめとする一連のVOCALOIDと呼ばれる商品も実はこのソフト音源というものに該当)

で、そのソフト音源、有料のものはもちろん、実はけっこうフリーなものもありまして。
ウチの以前のblogでも何度か取り上げてるんですが、今回もそのフリー音源ネタ。

このフリー音源の製作ブランドにDSKというブランドありまして。

で、けっこうここの音源クオリティ高くて愛用させてもらってるんですが、今回久々に本家サイトにのぞきにいってみたらアコギの音源でたらしい。



で、つかってみてびっくり。

実はこういうフリー音源、そのつくりからどちらかというとシンセとかキーボード系のほうが得意だというのは、ちょっと想像いただければわかるかと思うんですが、当然こういったナマモノ(生楽器)のシミュレート系はは苦手としてました。

ましてや弦モノ(弦楽器)は特に。

けどこれすげぇよ!?


ブラッシッングまで


シミュレートしてんのよ!?

(ブラッシング=乱暴に言うとミュート気味にじゃかじゃかやるヤツと思ってくれたまい)

専門的に言うとベロシティの値で一定値越えるとブラッシングやスライドっぽく鳴る模様。
このあたりわかって使うとかなりの表現力あるとみた。

もちろんホンマモンの代わりにメインを張れる、っていうことではないかもしれんが要は使い方次第でしょう。

ちょこっとこのエントリ書くためにいじってたらなんか一曲構想できちゃって大変!?
もちろんいまのところそれにかまける訳にはいかないし、将来的にも完成するかもわかんないんだけど、ちゃんと作るならPVまで作らんとー!?みたいな感じで今ほどよく脳内麻薬が(違

ちょっとメディアファイルの記載機能のテスト兼ねてさわりだけ置いときます。
けっこうそれっぽく聞こえると思うんだけどな。

♪ kazoeuta_demo



いや、いい時代というかなんというか。
おそるべしDSKシリーズ。

カンパウェアではあるみたいなので稼ぎができたらそのうちお布施しよう。