ボカロ界隈―最近気になっているヤツ

標準

ボカロネタちょっと気になるものいくつかあったので備忘録的に貼っておきます。



まあ例によって


「野生のプロ」というか


「先生なにやってんですか!?」というか


単なる「キ○ガイ」ですねw
(褒め言葉)


元サイトでは「先生、納品先間違えてますw」というタグがついてた。然りw
なんにせよいまの時代は知識と意欲さえあれば一人でここまで作れる、という証拠。
こういった作品群の前ではできない理由をいくらなんと言ってもしょせん言い訳。


つくったもの―そしてそれに贈られた拍手―それがすべてだと思います。


その上でメカ系のデザインはあんまり感心しないなあ(笑)。
キャラクターのモデリングは素晴らしい。
原曲も実はPVがんばってるんですけどね、こんなモンつくられちゃあなあw)

もちろん、上記のようなCGのようなより専門的な知識なくても戦い方はある、というのがこちら。
けど3Dでない、というだけでものすごくハイレベル―とくにそのデザインセンスが―。

こういうのが初音ミクが発売されてから


「継続的に」


「数ヶ月のスパンで」


「自発的に」


あがってくる、というのが恐ろしいっちゅうかなんちゅうか。


で、自分はあまり(あえて)首突っ込んでないんですが、こういった界隈もうひとつ有名なのが東方Projectというゲーム系統のそれが一大ジャンルとしてあるらしいんですけど、それらを併せると膨大な数とクオリティのアマチュアフィルムが日本発として発信されているわけで。


(元になった3DCGバージョンをさらにコマ撮りにしたマッシュアップ、元CGの凄さの上にさらに掛け算だよなあ)

ちなみに元動画はこれ書いている2010年10月初旬現在で977万再生wwww





以前にもVOCALOID界隈の意外なファン層として


「10代女性」


が強い、という調査結果があったけど、おなじく意外な結果としてVOCALOID界隈のiTunesストアでの売り上げが


「海外>国内」


という状況が一時的に発生してたという話も。

中国にGDPで世界第二位を持っていかれ、国内の集約型産業は斜陽、頼みのエレクトロニクスもアジア各国のクオリティの向上と低コストの前にはいずれ(というかもう)日本の強みでも何でもなくなっていくわけで。
そういうときに


「日本じゃないとできない」


もので


「日本以外の世界にも普遍的なニーズがある」


というのは「これそのもの」というつもりはないですがこういう「日本的な」ソフトウェアにヒントが隠されているのは間違いないでしょう。

ただこれって国やお役所が「じゃあ、国が国策としてバックアップしまっす!!」とか言い出したら終わりなんだよねえ。

なぜならこういうの作ってる人たちって言うのは文字通り「好き」でやってて国とかそんなモンどうでもいいw
脳内で自分の妄想に対してドーパミン垂れ流しながらやってるわけですよ(笑)。

まあせいぜい国ができることといえば、いわゆる「世間一般」がいうところのこういう「ダメな大人(笑)」が安心してこういったことに耽溺できたり好きなキャラクター玩具のコレクションを大人買いできるだけの経済の安定を維持することぐらいだとおもうなあ(笑)。
(税制の優遇とかもあれば面白いだろうけどやっかんで引きずりおろすバカが出るからダメだろう)


で、そういう妄想を支えるためのツールは日々進化している、っちゅーことであと数個。



MMDへのエフェクト搭載。このソフトもどんどん進化していくなあ・・・。




弾出尽くした感のあった女声VOCALOID、おまけに某ハ○ーキティとコラボ加えてパケが萌え絵ということで完全にスルーしてた猫村さんが声的には自分の完全などツボな件について。うわ~!?悩むわ~!?



で、賛否両論あるボカリス(「VocaListener: ユーザ歌唱を真似る歌声合成パラメータを自動推定するシステム」)の最新バージョン。

ソフトとしてのVOCALOIDエンジンはポテンシャルはこれぐらいある、ということだわな、恐ろしい・・・。



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