前巻を取り上げたときにも書いたけど、心ある人は必読。
いま三十代より若くて、これからの社会で責任ある仕事をしていきたい、と真摯に考えている人は必読・必須。
続きを読む
前巻を取り上げたときにも書いたけど、心ある人は必読。
いま三十代より若くて、これからの社会で責任ある仕事をしていきたい、と真摯に考えている人は必読・必須。
続きを読む
結果的に富野監督2連荘になっちゃったな。
著作を調べていて、監督には珍しく新書体での出版、かつ「家族論」とついていたので、amazonで速攻注文。
前々から富野監督作品には、濃厚に「家族」とか「家庭」の在り方―それもどちらかというと「親子関係」にウェイトを置いた作品が多いと思っていた。
(ご本人も本書で「そればかりではなかったのだが」と仰ってるが、やはり圧倒的に多いと思う)
で、その通奏低音のように語られてきたテーマを「家族論」と名打って一冊にしているとあらば、読まずばなるまい。
続きを読む
以前『教えてください、富野です』というムック形式で発売されていたものの再編集版。
角川の『ガンダムエース』誌で連載されていたものということだが、前著の24人に加え新たに8人追加。
加えて3ヶ月連続刊行とのことで、その第1集目にあたる。
前著も買っていたけれど、増補追加分に日野先生て、なんというオレ得w
あと前回読んだときにも「良かった」こと自体は記憶していたが、内容的には失念していた山折哲雄氏が、最近自力で見つけ出して買っていた、司馬遼太郎の対談著作の相手だったということにいまさらながら気付いてびっくり。
というか、ここで対談の相手に取り上げられている人々や内容というのが、まったく古くなっていないどころか、まさに今現在のこの2011においても、先を見越した内容ばかりというのに心底驚く。
監督、どこまで見越してらっしゃるんですか!?という。
とにかくすごい内容、というかこの先三十年ぐらいをどう生きるか?ということを考えるための、思想マッピングガイドとでもいえる一冊。
二十代は言うに及ばず、三十台以降の人も必読だろう―というかその人たちこそ絶対読んでおくべき必読の書だと思う。
いやー、このアンテナ・臭覚―。
ほんとすごいわ・・・。