青春18きっぷの旅・その2

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つづきです。
到着翌日は墓参りやらなんやらで1日つぶれたので、1日おいてさらに西進してみました。
といっても姫路までは、新快速を使うと十分に余裕のある距離。

住んでたときには実感なかったけど「かわいいよ新快速、かわいいよ」な感じですかね(苦笑)。

以降は、例によってwordpressのFlashプラグイン含みますので、興味と固定回線のある場合のみどぞー。
(ロードに少し時間かかると思います)

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青春18きっぷの旅・その1

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実家より「いくらなんでも盆ぐらいは帰って来い」コールがあったので、しかたなく(苦笑)遅めの盆休みをかねて帰阪。

で、せっかくのこんな身分(笑)、新幹線で帰るだけのお金はあるが、こんな機会じゃないとなかなか出来ないことをしよう!と青春18きっぷを使って鈍行で大阪まで帰ることにした。

結論:いままでこの楽しさを知らんかったワシはアホや!

めっちゃ楽しかったんですけど!




※googleマップでなぞった初日の移動行程。およそ京都までで530km。

というか「青春18きっぷ」とあるが、こういう旅の楽しさは、おっさんになってからのほうがはるかに楽しいんじゃないかな。
これだけの距離、「移動する」ことだけにしか価値をみないのであれば、それはもう新幹線が最高なわけですよ。

けどこの距離の中に、歴史や文化があり、いろんな知恵のヒントが隠れている、ということを悟る・感じる、にはある程度の年齢が必要とされる。
若い子が草っ原ばっかりの山間見ても心踊らんと思うわけよ、そりゃ都会が楽しいに決まってる。

そういう意味で、いまこの年齢、このタイミングでこういう旅が出来たことは、自分にとってはj非常に幸運だったと思います。

以下、写真を例のFlashギャラリーで貼っておきます。1日目は写真少なし。
それでもロードに若干時間かかるかもしれないので、興味のない方はスルーなさってください。

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「ガンダム」の家族論/富野由悠季

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結果的に富野監督2連荘になっちゃったな。

「ガンダム」の家族論 (ワニブックスPLUS新書)

著作を調べていて、監督には珍しく新書体での出版、かつ「家族論」とついていたので、amazonで速攻注文。

前々から富野監督作品には、濃厚に「家族」とか「家庭」の在り方―それもどちらかというと「親子関係」にウェイトを置いた作品が多いと思っていた。
(ご本人も本書で「そればかりではなかったのだが」と仰ってるが、やはり圧倒的に多いと思う)

で、その通奏低音のように語られてきたテーマを「家族論」と名打って一冊にしているとあらば、読まずばなるまい。
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富野由悠季対談集 Ⅰ

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以前『教えてください、富野です』というムック形式で発売されていたものの再編集版。

ガンダム世代への提言 富野由悠季対談集 


角川の『ガンダムエース』誌で連載されていたものということだが、前著の24人に加え新たに8人追加。
加えて3ヶ月連続刊行とのことで、その第1集目にあたる。

前著も買っていたけれど、増補追加分に日野先生て、なんというオレ得w
あと前回読んだときにも「良かった」こと自体は記憶していたが、内容的には失念していた山折哲雄氏が、最近自力で見つけ出して買っていた、司馬遼太郎の対談著作の相手だったということにいまさらながら気付いてびっくり。

というか、ここで対談の相手に取り上げられている人々や内容というのが、まったく古くなっていないどころか、まさに今現在のこの2011においても、先を見越した内容ばかりというのに心底驚く。

監督、どこまで見越してらっしゃるんですか!?という。

とにかくすごい内容、というかこの先三十年ぐらいをどう生きるか?ということを考えるための、思想マッピングガイドとでもいえる一冊。

二十代は言うに及ばず、三十台以降の人も必読だろう―というかその人たちこそ絶対読んでおくべき必読の書だと思う。

いやー、このアンテナ・臭覚―。

ほんとすごいわ・・・。

1989/1995/2011

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1989   1995   2011



それぞれいろいろあった年ですが、多くの人が感じているように

今年は間違いなく、そういう節目の年になりそう。

と、地上波アナログ放送停波の記録もかねて一筆しておく。
(これで受信料払わなくて済む、と思いきやデジアナ変換で華麗にスルーされたが)

それぞれの年のことを自分に重ね合わせて考えてみると、面白いほどの同一性。

こういうのを「運」というのかね?

いろいろ書くべきこともあるんだが、なんか夏ばて気味なのかなんなのか、

書く気力がないので、ここもちょっと放置気味。

まあ、これはこれで良いのかもしれない。