目つきの悪いミクさん、本巻にて完結!
意外にもこんな深いテーマが隠されていたとは・・・・・。
むかしむかしのきょうのぼく 3 ~週刊はじめての初音ミク~ (愛蔵版コミックス) [コミック]
林 健太郎 (著)
ヤングジャンプに掲載されていた本作だが、この第3巻にて完結。
連載前のWeb連載から注目していたので、迷わず第1巻を買ったクチだが、正直どういうところに落としどころを持っていくのかな、というのはまったくこちらとしては考えていなかった。
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目つきの悪いミクさん、本巻にて完結!
意外にもこんな深いテーマが隠されていたとは・・・・・。
むかしむかしのきょうのぼく 3 ~週刊はじめての初音ミク~ (愛蔵版コミックス) [コミック]
林 健太郎 (著)
ヤングジャンプに掲載されていた本作だが、この第3巻にて完結。
連載前のWeb連載から注目していたので、迷わず第1巻を買ったクチだが、正直どういうところに落としどころを持っていくのかな、というのはまったくこちらとしては考えていなかった。
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本作前半最大の見せ場の一つ、メイド姉による
「私は虫にならない!」
がついに!このセリフを、今この国の大人がどれだけ真面目にとらえることができるだろうか?(含む自分)
魔王による数々の施策が実を結び、国力を付け始めた南部諸国を牽制すべく、中央聖光教会は紅の学士(=魔王)を異端審問にかけることで揺さぶりをかけようとする。しかし魔王本人は魔界の鳴動を静めるため、冥府宮で歴代魔王の亡霊と戦っていた―幻術の指輪で魔王の身代わりとなったメイド姉は、なすすべもなくその場を見守る群集に向かって静かに、しかし熱く語り始める―「私は農奴の子として生まれました・・・」その捨て身の熱い演説は、その場にいたすべての心ある人たちを動かす―この本作前半最大のクライマックスシーンを含め、暗躍する青年商人、そのカウンターパートにまで成長した商人子弟をはじめ、貴族子弟、軍人子弟といった魔王が蒔いていった種が、いまその花を咲かせ始める―。
意外に早かったが、本巻にて残念ながらいったん完結の模様。
嫁の妊娠がわかりあたふたする主人公をよそに、意外なほど腹の据わっている当の嫁。夜中にこっそり土方で稼ぐも「フィギュアも作らんと何ほっつき歩いてんの!」お金のことはわたしがちゃんと考えてますとしかられる始末。そんな中、意中の人に悶々とする友人タナベ氏の面倒を見たり、震災でなくなった友人・伊藤君の彼女のサキちゃんが不安定だったり、それでも日々は刻々と進んでゆく。造型師になる夢は道半ばなれど、主人公はその腕についに我が子を抱く―全三巻、これにて完結。
伏線を処理しつつ、比較的インターミッション的なエピソード群。ほっと息抜き的な巻。
大重質量砲発射の反動で落下する纈(ゆはた)をかばって重傷を負ったイザナ。なんとか生還するも、谷風に連れられ帰ってきた自室には、なぜかヒ山さんから進呈されたコタツが鎮座し、纈とつむぎが同居しているのだった。一方岐神(くなと)=落合は、つむぎに続く第二の融合固体=「かなた」を育成。外生研で極秘裏にこれまでに見られなかった小型の飛来型ガウナを放置・観察するなど、不穏な行動を続ける。しかしつむぎのように穏やかな性格でない「かなた」は、ついに暴走を始め、組み込まれていた重力放射線射出装置を暴発、岐神を巻き込み、周辺の設備を破壊する。そんな危険な「かなた」を小林艦長は強力な武器となると判断、育成を続行させるよう科戸瀬博士に命令する。一方イザナは、孫を気にしたおばあちゃん(=科戸瀬博士)の配慮で、谷風との泊りがけの旅行(調査)に出発するのだった―。
帯見るとアニメ化決定ですか。作画どうすんだ、こんなぐっちゃぐっちゃなのw
(ガウナ等ディティール的な意味でw)
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インタビューなどを読むと、どうもそれ以前からそういう傾向はあったかと思うが、吉岡編終了以降というのは”著者・井上雄彦”という存在自体を、試行錯誤含めてLiveに表現している傾向が強まっているように思う。
伊織と暮らす生活をつづけ、自身の中を見つめ続ける武蔵。村を襲う”水”は小次郎の影を映し、田を耕せば”土を殺しているかのよう”との声。挙句は極限の村を襲う蝗の大群―そしていまだ消えぬ”我執”の炎。
武蔵の自己との戦いが続く―。
ようやく海上編は終わりそうな模様。
島に巣食う海神の体内に潜り込み、急所である心臓を目前にするも、常人なら狂死するであろうその拍動の衝撃波吹き飛ばされ、瀕死の状態となるガッツ。その時イスマの同族である人魚(メロウ)たちの歌声が響き、海神の拍動が相殺される。しかしガッツはその全身の感覚を奪われ、視力さえ覚束なくなっていた。そこにシールケ涙ながらの叱咤が響く―。
他にガッツの少年時代の回想を描いた「遠い日の春花」、転生したグリフィスの出現させたファルコニアに遭遇するリッケルトたちを描いた「幌馬車」「楽土」を収録。