ハウメニーぞっこんベスト/ぞっこんブラザーズ

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ドンボルカン山口氏率いる、ぞっこんブラザーズのフルアルバム。16曲入り1000円!?という驚愕のプライスでリリース。

ハウメニーぞっこんベスト


ゲーム主題歌、CM、映画出演、イベントMC、幼稚園の園歌作曲、2011年には千葉ロッテマリーンズのオフィシャル応援歌も担当するなど、熱い歌とマルチなパフォーマンスで活動する『ドンボルカン山口』が数々の活動を経て、6年振りに自身のバンドを率いて復活にして、初のメジャー進出!
今回はアダモちゃんこと島崎俊郎氏との奇跡のコラボレーション曲も収録。アイドル歌謡ロック、ヘヴィーメタル演歌、プロッグレッシヴポップ、洋楽リスペクト。 古のロマンチシズムを新たな文化として昇華。 怒濤の大衆派ミクスチャーマインドで停滞したJ-POPの歴史にPOPEST(造語)な楔を打ち込む、2012年、現在進行形の思い出決定版!!一度聴いたら、後は知りません!!!!




まず買いかどうかということであるのなら、間違いなく買いの一枚である。

自分は周りの友人・知人の関係から何度か生でライブも体験させてもらっているが、まずなんと言っても曲がいい

ぶっちゃけ『夢一夜』一曲だけでも、この値段分の価値はある(笑)。

で、このアルバムレビュー、ここまで3回ほど書きなおしたんだが、長くなる一方でうまくコンパクトにまとまらない。

上に書いたように非常に曲がよい、ある種のパロディというかリスペクトににやにやせざるをえない(1曲目に始まってアルバム前半にやけっぱなし)、というよい面と、この手のバンドが陥りがちな罠にもはまっている(前半にいわゆるおいしい曲が出尽くす―アルバム全体としてのバランスは悪い)、という悪い点もある―だが総合して良いアルバムである、と。

いろいろ書けることはあるんだ。

そう思っていろいろ試行錯誤して書いてみたがダメなので―




うっちゃっておくことにする(おいw




なぜかと考えてみると、部分部分をみるとそれぞれは良いだけに「ここがもったいない」と批評としてはいわざるを得ないところがあるんだけど、その「良い」(良すぎるといってもいい)部分と、この「価格」である。

ましてや、ブログやツイート見てると日々誠実に生きてらっしゃるナイスガイではないか。
そこに、なにかしら批評をする、ということに意味があるのか、書いててわからんようになったw


「そんなこと、どうでもええやんw」と。


そういう意味では、こちらの「敗北」である(苦笑)。

なので、もういちど『夢一夜』の冒頭のボーカル入る部分でニヨニヨしながら、アルバムをもう一度聴きなおすことにする。

泣いてますぅ~♪ 泣いてますぅ~♪






ただ”次”を考えてるのかどうか―そこは気になるんだよな。
(そこで評価の変わるアルバムでもある)

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