イヤホンが壊れたので久々に新調するなど

標準

先日帰省した際にウェストポーチに常用してるイヤホンを入れていたんだけども、携帯電話用の隙間のあるスロットに入れてたのが災いし、隙間からポロポロもれるのを押し込んでたら壊れたw
フラットな属性で結構気に入ってたのに片側(左チャンネル)がお亡くなりに(泣)。

ちなみに使ってたのはJVCのこれ。当時7000円弱だったと思うんだが安くなっとるなあ!?(血涙)

JVC HA-FXD70-S カナル型イヤホン シルバー
JVCケンウッド (2012-06-12)
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で、当然出先とはいえ不便なのでしかたなく梅田ヨドバシで新調。「そろそろ買い替えの時期かなあ」と思っていたところでもあったんだが、帰省の交通費やらで出費が結構かさんでたのであまりおおきな出費はしたくない+以前からコスパ的に気になってたので以下を買ってみた。

以前店頭で試聴してすごくコスパいいなと思って覚えた機種で、後日ネットの評価や確か週アスとかの特集でも高評価。なにより価格がお財布にやさしい。隣に並んでいたONKYOのイヤホンとも聞き比べてかなり揺れたんだけども、予定通りこちらに決定。
(機種名は忘れたがONKYOのはミッドからローが非常に豊かだったけど、豊か過ぎて作ってる感が繰り返し試聴すると若干鼻についたので最終的にコチラに)

で、しばらく使ってみての感想は、ややハイの抜けが悪いが全体的に解像度高く値段からするとコスパ最高では、という印象。

高音の抜けが悪いのはエイジングやイコライザである程度ならせると思うし、電車などの騒音の多い環境での再生を考えると、これくらいのミッドロー寄りのチューニングというのは設計としては間違っていないように思う。

ただ若干ジャンル的な向き不向きはあるかもしれない。

店頭で試聴した際は自分のiPhoneつないでけっこういろいろ回してみたんだが、ボーカルメインやピアのインスト的なものはこの値段からは考えられないくらいのすばらしさ。逆に打ち込み多く、音圧高めの最近のロックサウンド的なものではハイがミッド・ローに押され負けするような印象で、少し抜けが悪く聞こえるかもしれない。
その際はバスリデューサかトレブルブースターあたりで調整してやるといい感じ。

あと何気にハウジング?部が比較的大きいせいか、ボリュームは以前使っていたFXD70より大きい(レベル上げなくても1、2段大きく聞こえる)。このあたりもミッド・ローがやや強めなことと関連しているのかも。ただしミッド・ローが強いといってもハイの出がしょぼくてそうなるのではなく、このハウジングのサイズの恩恵をミッド・ローのほうがより大きく受ける、ということだろうな。(でないと前述のようなボーカルメインな楽曲のふくよかさは出ないと思う)

ということで非常にコスパの良い買い替えとなりました。一点だけありゃ、というかなれないな(笑)と思うのは、コードの取り回しのデザインがいわゆる「耳かけ式」デフォルトになっていること。これは音質や配線の保護の意味からすると悪くないんだろうが、メガネかけている人間からするとちょっと面倒なときも(苦笑)。
ちなみにそれ以外のフィット感に関してはきつくもなくスカスカでもなくちょうどいい感じ。

基本的にイヤホンはヘッドホンなどから比べると移動中など本来リスニングに集中できる環境でない場所で使うものなので、しょせん一時的な代替品以上にはなり得ないと考えている人なので、いまのところ”沼”にはまる予定はないんですが(苦笑)、このぐらいの価格なら気分転換にはなるのでそれとなく流行ものに目配りをしておくのは悪くないかなとは思いましたです、ハイ(笑)。

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