最近よく耳にするようになった”障害”という言葉だが、どんなもんだろうな。
パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書)
一昔前に「サイコパス」という言葉がはやったが、そこでもたしか使われていた言葉は”人格障害”。
最近では”発達障害”とかもありますな。
で、どうなんですかね、この言葉。
もちろん当事者からすれば切実な現実だと思う反面、こういう言葉が”発明”される前の社会では、そういう一種反社会性を含んだ人格というのも”そんなヤツもいる”という程度で、受容されていたように思うのだけれど。
ただ本書はそういうシリアスな”障害”を扱う感じではなく、現代社会におけるある種の類型として現れる”型”を、性格の分類的な側面から分析した一冊。
巻末に自己診断テストがついているように、誰でもそういう”傾向”の現われはもちうる。
で、この手の本のいちばん重要なポイントは、その発生のメカニズムと、サブタイトルにあるように”どう接するか?”ということ。
本書はその点をシンプルかつコンパクトに、的確にまとめてある印象。
身近にこういった傾向が顕著に出ている人がいるなら、その人を理解するのに大きな助けになりうるだろう。
で、セルフチェック、自分もやってみた。
設問がそれぞれの類型の趣旨定義とびみょーにずれている+身近な第三者からのチェックも推奨されているので、どこまで正確なものかはわからないが
そうすか、自分はスキゾパイタル(失調型)傾向っすかw
失調型パーソナリティ障害の特徴は
一言でいえば頭で生きているということである。
orz
人目を気にしないマイペース人生
orz
克服のポイント
身近なことをおろそかにしない
orz
きょ、興味のある方はどうぞ・・・。