連載数回目から「これは単行本出たら買わねば!」と思ってた一作。
掲載誌の週刊モーニングでは不定期の連載だったので、ようやく単行本化。
『リーチマン(1) (モーニング KC)』
姉さん女房に養われつつ、造型師を目指すヨネダタツロウ(32)は現在主夫。
二人にとってはこれが自然な形だが、世間の流れはまだまだそうはなっていない。
そんな小さな軋轢の中で、時にはプラモに逃避し、自転車を漕ぎ、嫁と喧嘩しても嫁の好物を晩御飯のおかずに自ずと選んでしまう。
そんな目標を目指す二人の生活がリアルに描かれる、好感あふれる一作。
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