メモ「正しい手段」か「実質」か

標準

自分用メモ。

・正常な議論というのは前提となる彼我の状態がイーブンでないと成立しない
・時に相手の正常性が確信的でないときに、正常なことを前提とした論法・アプローチは合目的ではない
・その際にあくまでも自説を説く「正論」をとるか、合目的的な見地から「実質」をとれるアプローチに切り替えるか
・両者の選択の判断は、全体がおかれている状況・緊急性による
・その際に相手の状態を慮るというのは、必ずしもその間の議論のクオリティを毀損するものではない
・目的が明確でその優先度が明確な場合、スクェアに正論的な「正しい手段」に固執するのは合目的性にかける場合が多々ある
・要は自分の持論を述べる「権利」を主張するのか、相手が持論を主張する権利を「尊重」するのか―その軸足
・能動か受動かともいえるが、個人的には後者のほうが結果的に建設的な結果を招くことが多いように感じる。

どちらにせよ、ここでもやはり問題になるのは前提条件の正確な設定とその共有か。
それがない場所で双方でいくらなにを言っても、そもそもセッション自体がはれていない。
このあたりがむづかしい。

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