ようやく海上編は終わりそうな模様。
『ベルセルク 37 (ジェッツコミックス) 』
島に巣食う海神の体内に潜り込み、急所である心臓を目前にするも、常人なら狂死するであろうその拍動の衝撃波吹き飛ばされ、瀕死の状態となるガッツ。その時イスマの同族である人魚(メロウ)たちの歌声が響き、海神の拍動が相殺される。しかしガッツはその全身の感覚を奪われ、視力さえ覚束なくなっていた。そこにシールケ涙ながらの叱咤が響く―。
他にガッツの少年時代の回想を描いた「遠い日の春花」、転生したグリフィスの出現させたファルコニアに遭遇するリッケルトたちを描いた「幌馬車」「楽土」を収録。