朝、夜が明ける前


ちかくのコンビニまで


分厚い雲が空を覆う


けど


裂けた雲間から薄日が差し


そのさきの空は意外なほど高い

途中の幼稚園の大きな一本の木から


すずめが目の前に飛び出し挨拶してくれる（嬉）


舞い散る埃も落ちて空気は清らか


こんな些細なことで一日しあわせ


晴れの日も雨の日も―


雲間を抜ければそこは青空


世界は変わらない


変わるのは自分


自分が変われば


世界も変わる