【レビュー】『ベルセルク 36巻』三浦健太郎

標準

ある意味”海の上”が続いております。

『ベルセルク 36 (ジェッツコミックス)』




エルフヘルムまでの海路の途中で、立ち寄った小島でのエピソードが続く。

ガニシュカ大帝vsグリフィスの一戦で世界は変貌。異世界との境界線があいまいになったことで、島に祭られていた”海神”の実体化がより顕著に。

島の住民は”人魚とのハーフ”と自称し、村八分にされていた娘・イスマ以外はすべて海神の餌食に。

前巻で宿をウミウシの化け物囲まれたガッツ一行は、狂戦士の鎧の力でなんとか危地を脱するが、この先の航路の安全を考えると、”海神”との一戦は避けられない状態だった・・・。


続きを読む