不覚にもボロ泣きしながら読んだ(苦笑)。
『REAL 13 (ヤングジャンプコミックス)』
高橋たちとともにリハビリを続ける、元プロレスラー・白鳥。ほとんど動かないその下半身を隠しながら、彼は長年のライバル・マンバ松坂との宿命の対決を迎えようとしていた。
全く動かない下半身―そんな身体にもかかわらず、彼がリングに上がったその時から、「悪役(ヒール)・スコーピオン白鳥」は会場の空気を支配する。その彼の全精魂を投じた熱い戦いが、花咲、そして高橋の心にあった見えない分厚い壁を吹き飛ばしてゆく―。